おひとり様の極意
少しだけ久しぶりのクソエッセイというか、雑記です。
コロナの影響もあり、最近では「ソロ活」なんてものが流行ってるらしいですね。
そもそも僕のような四十手前の何の需要もない独身男にとっては生活そのものが「ソロ活」なんでコロナもクソもあってないようなもの。
まぁそこら辺は置いておきましょう。
僕にとって良くやる「ソロ活」ですが、これは夜が多いですね。世界的なネット接続状況を考え、サイトが混まない朝に「ソロ活」を行う時もありますが、これは休みの日に限ります。仕事のある日に朝ソロをすると、とてもじゃないけど動きたくなくなるんですなぁ!
ロマン。いや、露・マンを求める僕のソロ活。
これが一体なんの「ソロ活」をしているのかは、皆さんの想像に任せます。
まぁ、ロック風に言えば自慰・自慰・トップです。
コロナ関係なく何をするにもソロなんですけど、外でご飯を食べる習性がないので目的のある外出以外で外食はしません。
飲食店に金を落とす気ゼロマンです。
僕は元々誰かとご飯を食べるのが極端に苦手で、人とご飯を食べると話す事に集中してしまって全く食べ物に箸を付けないなんて事がザラにあります。
理由は様々あるだろうけど、こういう人って実は結構多いんじゃねん?(地元言葉)と思います。
飲み会なんかも苦手ではないけど、つい箸を動かす事が出来なくなってしまうんですね。
人が話してるとつい、自分も話したくなって気付けば喉が乾くまで喋り続けてしまいます。
コロナ以前から人との縁を簡単に切ったり人との繋がりを面倒くさがったりしたお陰でお誘いもゼロなんですけど、コロナになった今は正直ホッとしている部分があります。
他人といると無意識に力が入ってしまう自分がいて、そんな自分が疲れてしまうんですね。
頭が悪いのでいい歳こいて自意識過剰なんです。でへへー!あー恥ずか死い!!
一人でお買い物へ行ったり、少し足を伸ばしてみたりはするのですが、自分が「一人だ」と思った途端に楽しるはずの物も妙な自意識が芽生えて楽しめなくなるのでソロ活を行う時は何も考えずに行動した方がgood good goo goo good エドはるみです。
イヤホン耳にぶち込んでおけば大体気分が紛れると思うので、そうしてみて下さい。
あとは話し掛けない、話し掛けられようと思わない事。
他人を意識するとそれすら邪魔になるのでやめておいた方が賢明です。
人と新しい繋がりが出来ると感染拡大の恐れがあるので、万が一道を聞かれたらスマホに「ググれ」と書いて見せてあげましょう。
相手がお年寄りなら「警察で聞いて下さい」と書いて見せてあげましょう。
「ワタシ、ハナシカケル、オマエ、シヌ」
というオーラをバンバン出すのも大切です。
知らない人から話し掛けられるのって神経に触ります。
けれど、そんなオーラをガン無視して突破してくるアンチATフィールドを持つオタクとかもいるので気を付けてください。(過去エッセイ参照)
正直ね、おひとり様って言葉自体僕は好きじゃないです。
様、なんていらない。自ら進んで年中一人で行動するヤツは僕を始め、大抵人間性に問題があるんですから。
いっそ「奇人」とか呼んで頂いた方がまだスッキリします。
まぁまともな人間なんてこの世に一人もいないと思ってますけどね。
みんな狂ってて、それでいい。
「そろそろ飲み会をしないとストレスで頭が爆発しそうです」
ってインタビューを見る度に
「残念ですピョーン!まだまだ無理だピョーン!」
と部屋で下半身丸出しでウサギの小踊りをしてる僕にとっては少しずつ「生き易い社会になって来てるなぁ!」とウキウキしながらニュースを眺めてるんですけどね。
もちろん、人は嫌いじゃないですよ。面白いですし。
だから他人をジーッと観察して、色々書いたりする力も湧いたりするんですけどね。
僕にとっての他人はテレビの中の人みたいな感じなんです。
実際に触れたらそれはそれで驚いて、色々身構えちゃって頑張り過ぎちゃう。
なので、残りの人生はテレビの前の視聴者として観察し続けていけたらと思ってます。
我が人生、死ぬまでおひとり様!
どうせ死ぬ時はおひとり様ですから。
以上。
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