スペイン戦に行ってきた
スペイン食ってやったぜ〜〜❗️
恵比寿での出来事だ。
私たち夫婦はその日、
参鶏湯(サンゲタン)を食べようと、
「韓国戦」に臨んだのだが、
予約なしフリーキックは、
満席の壁にブチ当たり、
入店は、枠の外へ弾き返された。
すると、
ゴール前をウロウロしている私たちに、
白人が話しかけてくるではないか、
片手に黄色い紙を持って。
イエローカードか⁉️
一瞬怯んだが、
よ〜く話を聞くと、
出来たばかりの、
スペイン料理店への誘いだった。
いいだろう〜、
ちょうどゴールに飢えた所だ。
韓国にフリーキックを弾き返されたが、
よくよく考えたら、
韓国は「グループH」で、
日本は「グループE」だ。
そもそもグループが違うから、
入れなかったのか、
グループのオフサイドだったか、
落ち着け自分。
そう言えば、
スペインは日本と同じグループEじゃないか。
確かに手強い相手だが、
いずれ相交えなければならない国だ。
先週は、
ドイツビールを2杯飲んでやった。
でもその後、
歓喜の酔いがさめていなかったのか、
コスタリカにやられた。
現在1勝1敗、
負ければ、グループステージ敗退だ。
ここで負けるわけにはいかない。
私たちは、スペイン料理店のあるビル3Fへ、
国歌を斉唱しながら向かった。
スタジアムの扉を開けると、
そこは、完全にアウェーだった。
サッカーのフィールドとも言える厨房は、
オープンキッチンで、
スペイン顔のチーフらしきシェフが1人、
両サイドにサブが2人の3人で料理を作り、
フロアーの3人が、
厨房から供給される料理を、
次々とテーブルにシュート、
1 2 3 システムの攻撃スタイルで、
私たち夫婦に「イラッシャイマセ〜」と、
スペイン訛りの日本語で迎えた。
さらに、
オープンキッチンを囲むカウンター観客席にも、
3人のスペイン人応援団がワインを飲んでいる。
店内に誰も日本人がいない完全アウェー、
ここはスペインか⁉️
前半は
ビールから入った。
そしてサラダをたのみ、
タコとイカの前菜で我慢の時間帯だった。
サラダが中々出て来ないのだ。
ただ、サラダが遅かったのは、
厨房でパス回ししていたからだろう、
何ともスペインらしいじゃないか。
でも、ひとたびスペースを見つけると、
テーブルへ向けて、
様々な角度からシュートが来る。
やるじゃないか、スペイン。
前半は、
スペインに押され1点リードされた。
でもOK 、
1−0なら織り込み済みだ。
私たちは後半、
パンチのある堂安、
トイレから折り返して、
流れを変える三笘を投入した。
そして、
酔いがまわる一歩手前で折り返し、
逆転のゴールを決めた。
日本は2−1で逆転勝利、
グループリーグを突破して、
恵比寿スタジアムを後にした。
美味しかったぜスペイン!
また食ってやるからな!
さ〜て、
次の相手はクロアチアか、
確か日本橋辺りにレストランあったなぁ。
待ってろよクロアチア〜、
2−1で日本が勝利して、
カタール空港から東欧に向けて、
モドリッチだ〜‼️
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