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#CD
ロック&ロール/ルース・ブラウン (‘57)
Rock & Roll / Ruth Brown (‘57)
‘50年代の女性R&Bシンガーとして活躍したルース・ブラウンのファーストアルバム。オリジナルは’57年のリリースだが、こちらは’12年のリマスターCD。カテゴリー同様にイニシャルもRBである。
父親が聖歌隊の指導者という環境もあるが、自身はブルースシンガーとしての道に進むものの、紆余曲折を経てアトランティックから軽快な雰囲気のR&Bシ
ハウンド・ドッグ/ビッグ・ママ・ソーントン (‘92)
Hound Dog : The Peacock Recordings / Big Mama Thornton (‘92)
本名ウィリー・メイ・「ビッグ・ママ」・ソーントン。エルヴィス・プレスリーで有名な「ハウンド・ドッグ」を最初に録音したアーティストである。このコンピレーション盤は、そんな彼女の’52年〜’57年にかけてピーコック・レコードで録音された楽曲を収録している。
通称「ビッグ・ママ」の
59クラブ〜60周年記念アルバム/ヴァリアス・アーティスツ (‘19)
Fifty-Nine Club The 60th Anniversary Album / Various Artists (‘19)
59クラブとは、イギリスに本拠地を置くモーターサイクルクラブであり、その設立年が’59年だったので、59クラブとなった。
‘50年代〜’60年代にかけて、オートバイ乗りたちが、24時間営業のカフェに集い、夜な夜なストリートレースに興じていた。所謂、不良少年と言われて
エッセンシャル・ロカビリー・シリーズ/ヴァリアス・アーティスツ (‘11~’12)
Essential Rockabilly Series / Various Artists (‘11~’12)
‘10年頃にUKのワン・デイ・レコードから過去音源のコンピレーション盤が多数リリースされた。レコード・レーベルごとにコンパイルしたものが多かったが、今回はロカビリーに特化したシリーズを紹介しようかと。
当時はかなりのシリーズがリリースされ、ジャンル、アーティスト、レーベルなど、いろいろ
ジ・アーリー・イヤーズ/ジェームス・バートン (‘11)
The Early Years 1956-1969 / James Burton (‘11)
後期エルヴィス・プレスリーを支えたTCBバンドのリーダー、ジェームス・バートンの初期音源を集めたアルバム。
14才でルイジアナ・ヘイライドのバンドに加入した彼は、セッションギタリストとしてキャリアを積み、チキンピッキングやバンジョーの弦をギターに張る〜ライトゲージの考案など、ギタープレイの発展に貢献した。
ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディ/ビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディ (‘98)
Americana Deluxe / Big Bad Voodoo Daddy (‘98)
‘90年代後期に南カリフォルニアを中心にして、ジャイヴ、ジャンプなど’40年代の音楽がリバイバルした時期があった。その台風の目とも言えるバンドが、彼らビッグ・バッド・ヴードゥー・ダディだった。
幼少期からこの手の音楽に慣れ親しんできたメンバー、スコット・モリスを中心にメンバーが増えて現在の大所帯バンドになっ
エッセンシャル・スコティ・ムーア&クリフ・ギャラップ/エルヴィス・プレスリー&ジーン・ヴィンセント (‘10)
The Essential Scotty Moore & Cliff Gallup (‘10)
ヨーロッパのリマスター再発レーベルのプリモからリリースされた2枚組音源集。収録曲はエルヴィス・プレスリーとジーン・ヴィンセント&ヒズ・ブルー・キャップスの初期の曲である。
今回このアルバムを取り上げたのは、その切り口が興味深かったからである。ロカビリーのコンピレーション盤は数え切れないくらいリリースされ