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59クラブ〜60周年記念アルバム/ヴァリアス・アーティスツ (‘19)
Fifty-Nine Club The 60th Anniversary Album / Various Artists (‘19)
59クラブとは、イギリスに本拠地を置くモーターサイクルクラブであり、その設立年が’59年だったので、59クラブとなった。
‘50年代〜’60年代にかけて、オートバイ乗りたちが、24時間営業のカフェに集い、夜な夜なストリートレースに興じていた。所謂、不良少年と言われていた彼らの良き相談相手となり、道を説いた神父がいた。自らトライアンフを駆り、神父服の上にルイスレザーのモーターサイクルジャケットを羽織った彼こそが、59クラブの創設者である、ファーザー・ビル・シャーゴールドだった。
そんな59クラブのマーチャンダイズの一つである、ロックンロールのコンピレーションCDを紹介させていただこうかと。
映画「さらば青春の光」でモッズとロッカーズの対立や抗争が描かれているように、モッズの好みはスクーターにノーザンソウルであり、ロッカーズはレザージャケットにロックンロールというスタイルであった。
CDの内容はカール・パーキンス、ロイ・オービソンをはじめとして、イギリスで人気の高いジョニー・キッドやビリー・フューリーなど、’50年代後半の曲がコンパイルされている。
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ムック本は「ロッカーズ!」という洋書で、結構有名な本である。
白黒ではあるが写真も多く、クラッシュのポール・シムノンやストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーらがオートバイに跨っている写真もある。
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私はカフェレーサーが好きで、現在も’89年式 ホンダ・GB400TT SEと’05年式 カワサキ・エストレヤ・カスタムを所有している。
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ちなみに私も59クラブに入会しており、毎年更新を続けている。
やっぱりロックンロールが好きだなと思う。
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