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【ノラネコぐんだん~そらをとぶ~】100回読んで100回笑える最強絵本

こんにちは!妻:サクラコです。

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今回は「ノラネコぐんだん~そらをとぶ~ 作:工藤ノリコ」について紹介します!

わたしたち家族が初めて出会ったノラネコぐんだんの本です。この本に出会ってから、3人ともノラネコぐんだんに沼ハマしています。

初めて読んだのは、コロイモが3歳の時。kodomoeという雑誌の付録についていました!この本が!

豪華すぎるよね。付録がさ。(今は、ちゃんとハードカバー製本されて出版されているので、本屋さんで購入できますよ)

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工藤ノリコさんが描くキャラクターたちがとても魅力的なのは言うまでもないのですが、このゆるーいネコたちから学ぶことがたくさんあります。

ノラネコぐんだん 好奇心

なんとなんと、ノラネコたちが飛行機を操縦しちゃうという、ストーリー。「のりたいね!」「のりたいニャー」で飛行機に乗っちゃう。無断で

やりたい!って思ったら、やってみよう!という気持ちにさせてくれます。すごい冒険でも仲間がいるから大丈夫!こわくない!

子どもにとって興味のあるもの・やってみたいものって、親としてはやらせてあげたいし、どんどんチャレンジしていってほしい。ノラネコぐんだんって、そういう気持ちに一歩踏み出す勇気をくれる存在なのではないかな~って思ってます。

大人の私たちにも「やりたいことはやってみよう」って大切なメッセージをくれたように感じます。

ノラネコぐんだん ごめんなさい

「ごめんなさい」っていうワードって、ありがとうに次いで、子どもには覚えてもらいたい必須ワードですよね。

無断で飛行機を操縦しちゃったのだから、そのつけが回ってきます

飛行機の持ち主であるワンワンちゃんに、めちゃめちゃ叱られます。そりゃ叱られて当然。でもね、ノラネコぐんだんたちが、謝る姿が、ほんとに可愛くて可愛くて、愛しくて、めちゃ笑えます←

悪いことしたら、ちゃんと謝る。「ごめんなさい」って言う。そういうことがきちんと学べます。

大人でも、きちんと謝罪できない人っているじゃないですか。そういう人にも教訓として読んでほしいと切実に思うサクラコです。ハイ。

ノラネコぐんだん 反省

謝って終わりではありませんよ。人のものを無断で使ってしまうことの代償はかなり大きい。ということで、ワンワンちゃんのもとで、お詫びの○○○をします。

悪いことをしてしまったら、謝る。ちゃんとお詫びの気持ちを行動で示す。人としてのマナー。社会人になってからも、大事なこと。

それから、ワンワンちゃんの懐の深さにも注目ですね。きちんと叱って、そのあとは一緒に…っていう流れが素敵です。「ごめんなさい」を言われた方も、サッパリ対応しないとな、と考えさせられます。

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絵本から学ぶことってたくさん。

このお話は100回以上読んでいますし、ハードカバーではない付録だから、ボロボロなのですが、お気に入りすぎて、セロテープでの補修があちこちに。コロイモが小学生の今でも読んでは、クスっと笑えて・癒されています。

ノラネコぐんだんシリーズは、ほかにもいろいろあって、同じような教訓を学べます。展開はほぼ一緒(好奇心→失敗→謝罪)なのですが、どれも面白いので、ぜひ読んでみてください!

図書館でも人気なようで、いつも貸出中になっています。予約がオススメ。



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