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徒然-note 38 海外に住む(3)

徒然-note vol.38 1/23/2021

「海外に住む (3)」

さて、今回は海外に住んで訪れたこの感覚について話そうと思う。

「私はここでは外国人、だけどこの国の人間の一員として馴染んでいけるよう努力して生きて、いずれはこの国の一員になりたいとまで思っている。でもこの国の人は、自分の見た目とか話し方がみんなと違うという理由「だけ」で、永遠に外国人扱いをする。では、自分のアイデンティティーは一体?自分は誰で何者なのだろうか?」

こんなことを考える自分は頭がおかしいのかもしれない。一般の普通のみなさんはそんなことを考えることはなくて自分がものすごく異常なのかもしれない。

私はどこの国の人間で、誰で、何者なのか。そもそもどこの国の人であるというのは自分を表現するのに必要なのか?

よく自己紹介とかをするときに「日本人です」とか「アメリカ人」ですとかそういったことを含めて自己紹介をする。でも、そもそも「何人」というのは必要なのか?

日本人だからどう、中国人だからこう、アメリカ人だから。。。というのは全く意味のないことだと割り切って、外見とか生い立ちとか国籍で分けることなく、人を人として「尊重」することを意識して、懸命に生きていきたいと常に思う。

こんなことを発信したら、現実を見ていないただの理想論だと一蹴されてオマエなど生きている意味が無いとバカにする人たちもたくさんいるだろう。

けれども、どんな人が周りにいようとも、そしてどんな時でも「dignity and respect」は忘れてはならない。周りから「Dignity and Respect」を持って接してくれていることをしっかり感じて受け止められるのかもしれないと信じて。

takeshi_h


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