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なぜ、電子書籍で自己啓発の出版がオススメなのか?

前回の記事で、いざ電子書籍を書こうと思っても「何を書いたら良いのか分からない」「専門知識も無いから人に教えられることは無い」という方には、自己啓発の分野がオススメだ。とお話しました。

今回は、その理由についてお話していきます。

本とは問題解決するためのツール

そもそも、なぜ読者の方は本を購入して読んでくれるのでしょうか。

何か悩みや問題があるからこそ、解決するために著者の考え方や自分には無い知識を得たくて本を購入してくれるのではないでしょうか。

かくゆう私も、人生に悩んだときにはありとあらゆる本を読んできました。そのおかげで今があるので、本と出会えて良かったと今でも思います

このように、本は問題解決のためのツールなのです。
私が、出版の際に自己啓発本をオススメするのはそのためです。

人の悩みは数多くありますが、突き詰めて考えれば5つ程度に落ち着くのではと考えています。

その5つが、
・人間関係
・夢
・時間
・お金
・健康
です。

前回の記事でも紹介しましたが、電子書籍の出版でオススメのジャンル
・自己啓発
・会計
・英語
・ダイエット
・健康
は、それぞれ上記の悩みに対してのジャンルにぴったりと当てはまっているからこそ、ベストセラーが連発しているのジャンルなのではないかと考えられる訳です。

ただし、会計、英語、ダイエット、健康は専門知識が必要になります。一方で、自己啓発本は誰でも書きやすいのでオススメです。

自己啓発本は何を書けば良いの?

自己啓発本と一口に言っても、かなり抽象的ですよね。
会計や英語などと比べて、曖昧なジャンルなのではないでしょうか。

例えば、ベストセラーでもある『君たちはどう生きるか』のように、生き方の価値観を問うものも自己啓発本にもなりますし、『LIFE SHIFT』のように経済状況など時代の流れを踏まえた生き方の戦略について書かれた本も自己啓発本になります。
リーダーシップに関するものも自己啓発にもなりますし。

そう考えると、これが自己啓発本だと定義することは非常に難しくなります。

だからこそ、自己啓発本は書きやすいのです。
しっかりとした定義が無いからこそ、ある意味何を書いても良いのが自己啓発本です。

日々の生活での気づきをまとめても自己啓発になりますし、これまでの人生の中での学びをまとめても自己啓発になります。

ポイントは、本は問題解決のためのツールであるということ。

あなたの日々の気づきや人生での学びが他の誰かの問題解決に繋がるのであれば、それは立派な自己啓発本になります。

いざ本を書こうとしたとしても、
・私には人に教えられるものなんてない。
・私は普通の人だから、書くことなんてない。

などを言われる方もいらっしゃいますが、絶対に自分と同じ悩みを抱えている方はいらっしゃいます。

顔も名前も知らない人が、あなたの本を読んで悩みが解決してより良い人生を生きれるようになったとしたら、すごく素敵なことじゃないですか?
しかも、amazonが存在する限りはあなたの本は永久に残ります。
電子書籍には、時を超えた未来の人にも影響を残す可能性があります。

まずは、書こうと決めるところから始まります。
少しでも興味の湧いた方は是非書いてみてください。


ここまで、読んでいただいてありがとうございました!

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