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私の備忘録

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独学我流で写真を学んでいる私の立場から必読の記事を掲載させていただきます。
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2022年2月の記事一覧

坐禅を楽しむ会(2022/2/13)

この世は自身を含め、空である。 これは体験を通して学べるものです。その一つに坐禅があります。 あなたも自然豊かな里山でじっくりご自身と向き合う坐禅を楽しんでみてはいかがですか? 坐禅を楽しむ会に続いて、日中(~15:30)に自由に坐禅をしていただけるよう、坐禅場を開放します。 こちらも是非ご利用ください。 次回、ご参加をお待ちしております。  1.日 時 :2月20日(日) 午前7時より午前7時40分まで  2.場 所 : 道麟庵(二俣方面より「いっぷく処横川」さん

[創作論1] 創作における『創像』という考え方とは?

こんにちは。Coral Hzです。 今回は、創作活動の意義について、私たちの考えを書こうと思います。 最近息子を出産したのですが、まだ生まれて間もない息子は、立つことも話すこともできません。それでも、毎日を懸命に生きています。生きるエネルギーに満ち溢れた息子の姿を見て、生命について深く考えることが自然と増えてきました。 人は生まれたと同時に、終わりへのカウントダウンが始まります。生命が有限である以上、避けることはできません。終わりの時は今日かもしれないし、10年後かもし

まず心が動き、それから写真で表す

「ちょっと、そこに立たれると鳥が寄ってこないのでどいてくれない」 朝、平和公園で背後から言われた。 一瞬うろたえながらも振り向くとバズーカ砲が見え、腐れ鳥屋の発言とわかった。 「何をオノレの都合で人に命令しとんだ、この糞“プーチン”ジジイがぁ」と 心のなかで叫び、無言で睨みつけ抗議し踵を返した。 これでワタシの休日は終わった。 怒り、それは休まる時間を台無しにするには十分だ。 それでも声に出さなかったのは良かったのかもしれない。 声にして叩きのめしていれば、休日どころか人格も

心の落ち着く場所

フランクフルトのシュテーデル美術館へ行ってきました。 在独10年を軽く超えるというのに、自宅から150キロに位置するフランクフルトの街を知りませんでした。空港には何十回も行ってるけれど、改めてフランクフルトの市街を訪ねるのはこれが初めてのことです。 シュテーデル美術館についての予備知識はほとんどなく、唯一フェルメールの絵があるのをガイドブックで読んだくらい。 平日の午前中ということもありますが、かなり広い館内に人もまばらで静かに見て周ることができました。 パリのオルセー

ばばあの骨

 最近、noteで古く静かなお寺や神社の 参道の写真を見せて頂いています。 そしてこの季節、ふと思い浮かぶ詩が 「ばばあの骨を捨てばやと」です。 詩の由来も、題名もずっとわからなかったのですが、昔の映画監督の、小津安二郎さんの作でした。ちなみに、「ばばあ」というのはお母様とのこと。小津さんは、このお母様をとても大切になさっていたそうです。少し長いですが、良かったらお読み下さいね。 高野行 ばばあの骨を捨てばやと 高野の山に来てみれば 折からちらちら風花が 杉の並木のてっぺ