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好きなもの、思い出した日。

中高生の頃の私は好きなものに一直線だった

中1の頃、兄がTSUTAYAで借りてきたCDを何気なく聞いて衝撃を受けた。
私はその時初めて特定のグループ、アーティストにのめり込んだ。

この時出会ったのはロックバンドのONE OK ROCK。
そこからは過去の曲から最新曲まで聴き込み、CDを買い、
彼らが写っている音楽雑誌を血眼になって探した。

中2~3の頃、もう一つ大好きなグループができた。
イギリスのボーイズグループ、One Direction。
英語の授業で聴いてから、どっぷり沼に浸かってしまった。

そして高校生になった頃、友達の勧めで見た動画から、
韓国のボーイズグループ、EXOが大好きになった。
彼らの言葉を聞き取りたいと、韓国語も勉強した。

他にも色々ハマったりしたが、上記3つは
ずっと大好きで、私の青春と言っても過言ではない。

けどいつからか、その熱量はどこかへ消えてしまった

大学に入ったくらいだろうか。
中高生の時みたいな熱量でのめり込むことがなくなった。

バイトも始めてお金も今までより自由に使える。
なのにあんなに必死になって集めていたCDや雑誌、グッズも買わなくなった。(ライブには行っとったけど…)

理由は分からないが、熱量は本当にどこかへ消えてしまった。
取り戻したいと思いながらも、気持ちは高まらずそのまま社会人となった。

思い出したきっかけは

恋人の一言だった。
大学生の時から付き合っている恋人は、まさに広く浅く(失礼?)で特定のアーティストにハマったことがない人だった。

そんな恋人が突然、
「EXOの○○って曲ずっと聴きよるよ、今度DVD見よう」
と言ってきた。

おすすめなんてしてない何気ない会話で好きだと言っただけ。
だけど聴いてくれてもっと知りたいと言ってくれている。

その時、中高生の時のあの感じを思い出した。
好きで好きでたまらなかったこと、時間もお金も厭わず一生懸命彼らを応援していたこと。

その気持ちを恋人にも味わって欲しいし、私ももう一度味わいたい。
思い出せて良かったな、そう思うのです。

思い出を集める、破片を拾う

大人になるにつれて忘れることはきっととても多い。
でもその破片を少しだけでもいいから集めることで、私たちの毎日は幸せに色づくんだと思う。

時々は立ち止まって、周りを見渡せたらええね。

まとまりのない文章だけど読んでくれてありがとうございます🙏

ほんじゃあね、また!

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