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社会人一年目終了

こんばんは、ご無沙汰しております。
3月というのは年度末ということもあってですね、今までで1番仕事上は忙しい月でした。
仕事上というのは、旅行で休日飛び回っていた月に試験勉強も立て込んだ時があって、その月ほどでは無かった気がしたからです。遊ぶってのもですね、体力がいるんです、多分。

年度末、というのは新年が開けるくらいのビッグイベントですよね。なんせ学年というものが1個上がるのですから。まあここで学年という言葉がまっさきに浮かんでしまうのが、学生気分が抜けていない証明になってそうな気がします。しゃあないやろ!何年間学生やってたと思ってるんだ。

とにかく、新人としての1年間が今日で終わってしまうんです。恐ろしい!早いってもんじゃない。本当に1年、365日あったのか1日1日確認してやりたいくらいです。1,1うるさいな、すみません。
まあでも振り返ると

前述した通り、修行(旅行)をしまくってJALの上級会員になれたりと、かなり充実した1年間だった事も事実です。大きいことがひとつできただけでも、素晴らしい。

資格取得も簡単なやつですがいくつか出来ましたし、他にも劇団四季鑑賞という新たな趣味が生まれたりとなかなか良い線行った年度だったような、そんな気もします。

ただ、、、ですね。これが社会人として充実していた、満足できるものだったかと言われれば話は別です。早かったという言葉の通り、何もした気がしないんですね。
ひたすら平日仕事をして一瞬で土日は過ぎ去る。この繰り返しでしてね、。
成長っていうものは何も感じておりません。慣れないな、これだけです。

まあある程度世の中のルールとか流れとか、そういうものの解像度は高まりました。全くわからない世界に放り込まれた、まあ飛び込まざるを得なかったわけですけど、まあしんどいとかは無いんです。ただわからないというだけで。

学生時代積み上げてきたものだけでは全く太刀打ちできないっていうのは、ある種しんどい事なのかもしれないですけども、まあ逆に言えば新しいところに行ける訳ですからね。これは良い事のはずです。ただ1年ぽっちじゃまだまだ、まだまだ。

体系的な知識というのは一朝一夕では、そして資格とか本とかで勉強するだけでは充分に得れないんですよね。それこそ社会というのは複雑なシステムの、さらに人間の意思決定の積み重ねの上に成り立ってるものですから、余計にね。

だからこそ時間がいる気がします。この気圧に耳を慣らすためには耳抜きをしなければ。ただ無理にして痛めたくもない。例えとして合ってるかどうかは置いといて。

充実していなかったとさっき書いてしまいましたけど、そう考えてみるとそういうわけでもないかもしれません。何も出来ない、揉まれるって充分充実と捉えられる。出来ないことがわかるだけでも、良い。何だか有意義な1年だった気がしてきましたよ。物は考えよう。もはや言葉遊び。

何事も前向きに、ってのも都合の良い言葉なんですけどね。そうしないと人生楽しくないんですよ、結局は。悲観しようと思えばどんな状況でもできますから。無駄。完全に。

ただね、もっとできた気がするってのは本心です。もうちょいもがきたかった。ということで明日からキリもいいことですし、色々また全力で取り組みたいと思いますよ、ええ。

勉強したいことも山ほどありますし、趣味だってもっともっと広げていきたい。例えば金融についてはもちろん、英語の勉強だって最近は少しづつ再開してますし、現状最大の趣味である旅行についてはかなりの数を計画してます。2年ぶりにお遍路を再開する話も進んでいる。

映画鑑賞も、読書も正直この1年間満足いくほど出来ていなかったし、する余裕がなかったと思っていました。いや、でもできる。そんな気が今はしています。勢いが、流れが来ています。
この前向きな勢いを当たり前のものにすることこそ、社会の荒波を乗りこなすということなのかなと、今は思っとります。

さてダラダラと話しましたが、いよいよ2年目に突入ですね、面白い。一個下の皆さんが社会で揉まれるのを見ながら、私も引き続き揉まれときたいと思います。
オッペンハイマーを観てシリアスな気持ちになりながら、新入社員最終日、この文を残します。
では2年目の私も、どうぞよろしく。以上。

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