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「賢者は歴史に学ぶ」と、オットーは言った

いま「歴史書読書のススメ」という文章を下書きしています。
歴史に興味があるけど、歴史を勉強したいけど「何を読んだらよいか?」「どのように読んだらよいか?」について自分なりに書いてます。
出来上がり次第、公開します。

さて、今日は新刊を2冊買ってきました。
2冊とも歴史の本です。
即買いを決断させるほど魅力に満ち溢れています。

『言論統制というビジネス』

第二次世界大戦中、言論が統制された…というより新聞団体が当局に迎合するために自ら報道を規制した…
物の見方、切り口を変えると見えてくる風景が変わる。
それまで持っていたイメージが一面的なものだったことに気づかされる。
これぞ、歴史学の楽しみであるのです。

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『歴史とは何か 新しい「世界史」を求めて』

イスラーム史を専門とする鈴木菫さんと中国史を専門とする岡本隆司さんの対談。
いまや中国史で一番目立っている岡本隆司さんは他の歴史家と対談させたら絶対面白いと思っていた。
岡本vs○○が見たいと思っていた。
そんな願いが叶えてくれた本。
今度は羽田正さんとグローバルヒストリーをテーマに対談とかどうでしょう?
絶対面白いぞ!
(羽田さんはグローバルヒストリーの旗手で、岡本さんはグローバルヒストリーという手法に懐疑的)

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