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野鳥が好きです!㊾「オオルリ(オス)」埼玉県民の森編No.2

【続 埼玉県民の森へ】

前回の続きです。
4/30~5/1にかけて、「夏鳥」を探しに埼玉県民の森へ。
キビタキを見つけることが出来て、気持ち的にはかなり満足して、足取りも軽く、森の中をどんどんと下っていきました
(余談ですが、この森・・・帰りがかなりきつかったです 泣)

ひとりのバーダーさんがいて、その方が鳥の声を聞いていましたが、様々な鳴き声がして、どこから聞こえてくるのか・・・なかなかわからない。

なんとかターゲットを絞って鳴き声がする方を見ていると・・・あれ??
なんか、青いのがいる??

望遠レンズで見てみると「オオルリです!!」

【オオルリ】

400mmの望遠レンズ(35mm換算で800mm)で撮ったもので拡大補正などしていないものはご覧の通り↑でかなり小さく見える程度です。15m~20mくらいありましたので、このような証拠写真になってしまいますが、それでもうれしい!!望遠で撮影してこの大きさですので、肉眼ではもっと小かったです。
鳴いていてくれたのでわかりました。

その後、飛んでしまいましたが、近くの木に留まってくれて、なんとか数枚撮影することができました!!

尾羽がセンスのように開いてます
美しい「オオルリ」の囀り
しばらくこの場所に留まってくれました
少し拡大したものです

初めて「オオルリ」と出会いました!!
この感動って鳥見した人じゃないとわからないですね。
森の中でうれしくてガッツポーズしていました(笑)
夏鳥はやはりこの「囀り」がいいですね!!
ウグイスも冬の間の地鳴きではなく、「ホーホケキョ♪」という囀りがあちこちで響いていました。

【夏鳥は近くに来てくれることはあるのかな?】

私の持っている400mmの望遠レンズでは、5~7mくらいで光の加減も良ければ、なんとか羽毛もある程度解像感よく撮れることがありますが、この夏鳥たちはその距離で撮るのは難しいのかな~と思いました。

冬に撮った「ルリビタキ」はずっと待っていたら近くに来てくれて、たぶん3~4mくらいで撮れたんです。羽毛も綺麗に撮れて、これも貴重な出会いでした⇩

ルリビタキ

野鳥撮影は、その時の天候や季節、野鳥の状況など色々なことが繋がっていて、その日に縁のあった野鳥と出会うわけですよね。そういうところが野鳥撮影のいいところだと僕は思っていて、これも野鳥撮影の面白さですね。

一瞬の出会いを大切にして、こちらの都合ではないところで自分がどう関われるかを考えて、自然を感じながら、これからも公園や森を訪ねたいと思います。野鳥たちを緊張させずに、近くに来てくれることを夢見て、この夏を楽しめればと思います!!

野鳥撮影をはじめて、瑠璃三鳥(オオルリ、コルリ、ルリビタキ)のうち2種に出会えて、嬉しい限りです。

キビタキ、オオルリ以外にも野鳥たちに出会えたので、次回に紹介させてもらいます。

オオルリは【夏鳥】
春から夏にかけて日本に渡来し、秋に日本を離れ越冬地に移動する渡り鳥。
主に日本より南方から渡来し、日本で繁殖(子育て)をする。

カメラ:パナソニック ミラーレス一眼カメラ 「LUMIX DC-G9-K」
レンズ:パナソニック 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400

さて、日本野鳥の会の「野鳥撮影のマナー」がありますので、引き続きこのルールを守って、楽しく野鳥撮影をしていきたいと思います。

【野鳥撮影のマナー7か条】

  • ①野鳥の巣には近づかない

  • ②野鳥を追い回さない

  • ③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない

  • ④周囲の人や撮影場所選びは十分な配慮する

  • ⑤餌付けや、環境改変は行わない

  • ⑥自然にやさしいマナーを心がけよう

  • ⑦ストロボは使用しない

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■「ルリビタキ」

■「カワセミの見つけ方、オスメスの見分け方」


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