博物館はじまりの地・湯島聖堂
湯島聖堂に伺いました。
建築家は伊東忠太。
それから前回、東京国立博物館(本館)にてパネルを拝見して。『1872年に湯島聖堂博覧会』これが東京国立博物館・国立科学博物館の前身になっています。
湯島聖堂までの道のり。
近くにある、ニコライ堂・聖橋・神田明神などを巡りました。
ニコライ堂
ニコライ堂はジョサイア・コンドルの建築。
聖橋(ひじりばし)
聖橋は分離派建築会(成瀬勝武、佐田昌夫ら、山田守がデザインに関与)。
聖橋からの風景。
着きました湯島聖堂。聖橋門から入ります。
湯島聖堂(入徳門)
この壁、練塀というそうで瓦と白漆喰を交互に重ねて作られた塀です。広重の版画にも登場。
湯島聖堂(杏檀門)
湯島聖堂(大成殿)
今、屋根に乗っている鬼犾頭(きぎんとう)や鬼龍子(きりゅうし)と、だいぶ印象が違います。こちらのほうが古く関東大震災の時に落ちたもの。
デフォルムが強くユーモラスに感じます。眉毛、爪、耳、目の形など異様に大きく、どことなく想像上の動物であることを強く匂わせているような感じがします。しかもキャラクターみたいで可愛いですね。
次回は湯島聖堂の続きと、神田明神へ。
続きはまた後日に。
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