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美術館チケット

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白髪一雄

2020.1.11-3.22(3.13に終了)

東京オペラシティアートギャラリー

白髪一雄氏の作品は、近代絵画の常設など多くの美術館に所蔵されている。具体美術協会の主要メンバーでもある白髪は、足を筆がわりに絵を描く画家。キャンバスを床に置き、天井から吊るされた縄を握りしめ足を使って絵を描いていく。オペラシティでは、展示で再現されていて、作品が床に敷かれていて臨場感があった。ほんと、作品ひとつひとつに、絵の具の張り出した部分から人が乗った重力のような物を感じた。その積み重ねが絵になっていると考えると、なんともエネルギッシュな作品だと思う。人は手を使ったり、身体を使って描くことって、普通に当たり前すぎて忘れそうになる。きっと本質から体現するとこういう事なんだと思った。そう考えると、ダンスをする様にも見えてくる。記録映像では若い頃の制作様子がみられ、おそらく奥さんが助手をされていた。話はずれるけど、二人とも俳優さんか女優さんのようだった。

《《《美術館チケット投稿をはじめました。(2021年4月〜12月までの予定)今年は今まで行った美術館チケットの整理をしながら、自分のやってきたことを整理していきます。》》》




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