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イタリアの夏の定番メニュー!

こんにちは、タケディーナです。
イタリアはだいぶ涼しくなってきました。
ついこの間まで、10時近くまで明るかったのですが、最近は日も短くなってきました。

今回は、イタリアの夏の定番メニュー、インサラータ・ディ・リゾ(insalata di riso)についてです。

冷たいゴハン料理

insalata インサラータ は サラダ
di ディ は 英語の of にあたる語
riso リゾ は お米のこと
直訳すると "お米のサラダ (サラダライス??)" みたいな名前ですが、野菜などがたくさん入った、冷たいご飯料理のことです。

初夏の頃に、この insalata di riso に出会ったとき、
美味しくて惚れました。
日本にいた時は、イタリア料理といえば、パスタとピザばかり食べてたタケディーナにとっては、この冷たいゴハンの存在なんて知りませんでした。
知った時、ちょっと衝撃だったのです。
暑くなってきて、みんな夏でもあったかいパスタとか食べてるのかな〜暑いな〜って思ってました。そしたら、ある日、夫のママがお昼に作ってくれたんです!

あるんじゃん!冷たいゴハン料理!

日本食に例えると、このインサラータ・ディ・リゾは
夏に食べる、冷たい素麺や、ざる蕎麦的な存在でしょうか。

作るのは意外に簡単

見かけ、具材がたくさん入ってるし、大変かもって思いました。
しかし、便利なものが売ってるんです!
インサラータ・ディ・リゾに使える具材が瓶詰めでそのまま売ってのです!
さすが夏によく食べるだけありますね。
それにあとは、冷蔵庫にあるもの、好きな具材などを足すだけ。
トマト、豆、コーン、シーチキン、オリーブ、冷蔵庫にある野菜たち、茹で卵などなど、その日にあるものを使います。ラッキョみたいなサイズの小さいタマネギ(cipolline)も美味しいです。トマトなど水気のあるものは、切ったあと、予め塩をまぶして水気をとておきます。

お米は、一人分につき、だいたい手のひら2杯分(片手)。
リゾットも同様の測り方です。
タケディーナはいつも倍くらい(たまに倍以上)で作ってます。
その分量をお湯でパスタと同じ要領で茹でてざるに上げて、水で冷やしながら洗い、そのあと水をよく切って(タオルで水分とったりします)、具を混ぜるだけです。

もちろん瓶詰めセットを使わなくてもできるのですが、
タケディーナはいつもこの簡単バージョンです。

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ご飯の上に、マヨネーズをかけると良し

ご飯の上に、マヨネーズをかけて食べると美味しいです!!
何だか、コクが出て、不思議と美味しくなるのです。

夏はマヨネーズの消費量が上がりました。
いつでも作って食べられるようにストックして置いてます。

一般的に、マヨネーズかけるものなの?うちだけ?って聞いたことがあります。
夫曰く、かけなくても食べれるけど、かける人たちの方が多いと思う。
とのこと。

へえ!

インサーラタ・ディ・リゾは、ご飯をパスタに変えてもOK

ご飯の代わりにパスタを使うこともあります。
パスタといっても、スパケッティではなく、短いパスタです。
クルクルパスタのフジッリ(Fusilli)をよく使います。
<フジッリ:ウィキべディア参照>
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%AA

我が家では、フジッリがパスタランク1位(現時点)なので使用率高めです。

でも、タケディーナはやっぱりご飯が好きです。

余談ですが、よく日本では「冷製パスタ」と称した、冷たいスパゲッティも見かけますよね?
しかし、イタリアでは、冷たいパスタは食べるけど、使っても短いパスタを使うのだそうです。
長いパスタ(スパゲッティなど)はあったかいパスタで食べるの普通らしく、冷たいのに長いパスタを使うと変な感じがするらしいです。
(むしろイタリア料理じゃないレベルの反応でした)

日本食も海外で食べられているものと、日本の標準は違いますから、創作料理の一種になるかもしれませんね。
この日本で食べる日本食との違いについては、別の回で触れたいと思います。

イタリア料理、おすすめウェブサイト

私たちは、この料理ウェブサイトをよく使います。
イタリア語ではあるのですが、お菓子やピザ、パスタの他にもいろんなイタリア料理のバリエーションがあります。


今回は、インサラータ・ディ・リゾでした。
夫の実家で育てた元気いっぱいの野菜達と食べると抜群に美味しいです。

それでは、また次回お会いしましょう!

タケディーナ拝

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