マガジンのカバー画像

インクとケント氏 番外編

75
ボクのFacebookやmixiは閉じすぎている。そんなときにnoteに思いついたり思い出したことを書いています。
運営しているクリエイター

#緩和ケア

安楽に死ぬことは遺族を救う

安楽に死ぬことは遺族を救う

川崎市立井田病院の腫瘍内科の西智弘先生の緩和ケアについて、また暮しの保健室や社会的処方などには、いつも心動かされています。

昨日はこの【幡野広志さん①】鎮静死だけでは取り除けない死の需要。死にたい理由は痛みだけじゃない|映画「毎日がアルツハイマー」シリーズ公式 を読んで、安楽死や尊厳死に普段から考えてることプラス、ああそういえば自分もそうだったんだなと思い当たることがありました。

先日のALS

もっとみる
がんになったらどうしよう

がんになったらどうしよう

ボクの妻であったみなみ先生は、乳がんで他界した。
それから約一年と四ヶ月経ち、友人のご家族や近しい人達ががんで亡くなったり、ボクから見てがんではないか?と疑わしい人に検査を勧めたりと、ボクの人生からがんは切り離せないものになってしまった。

がんになったらどうしよう?と、誰しも心配だし怖いはずだ。ボクもそう思っていた。

でもちょっと待って。

本当に怖いのは、がんなの?
死ぬことじゃなく?
もっ

もっとみる