三部作:空が見える場所。
こんにちは。
先日『空が見える場所』というタイトルで8点の作品を掲載しました。
沢山の方々にご覧いただき、また同じく『スキ』や『コメント』を頂戴し、本当にありがとうございました。
その事について、少しだけお話します。
今回の作品は8点中1点を除き、全て同じ日にほぼ同じ場所で撮影しました。(このノートの記事の日付より5日前(3/29)の空模様です)
※1点は2月に撮影していたものです。
『つぶやき』だけで留めておくには個人的にもったいないかなと思って再掲しました。
夕日が強めに出ているのは西の空を向いて撮影。
青空が強めに出ているのは東の空を向いて撮影。
寒の戻り、とでも言うのでしょうか。
どことなく肌寒いような日で、空模様も秋の空の様になっていました。
ただ秋~冬と違って、夕暮れがどこか爽やかな印象で、不思議な気持ちに包まれたので、(勘みたいな感覚)今回iPhoneで撮影してみました。
普段、撮影する時に『空』をメインに撮る事ってあんまりしないようにしています。万人受け…と言いますか。
『人気』で『比較的誰にでも撮る事が可能な題材』という考えが根底にあるからあまり撮りたくないなという考えがあるんですよね。
なので今回は例外です。
メインのタイトルはシンガーソングライターのSNoWさんの楽曲から。
アニメ好きの方なら『地獄少女』の一期・二期のOP曲担当した方と言えば伝わるかと思います。
今でもですけど、当時も大好きで一度CD発売関連のライブにも行きました。
写真に掲載している言葉は斎藤緑雨とサン・フアン・デ・ラ・クルスの『孤独な鳥の条件』の詩から引用しました。
掲載した斎藤緑雨氏の言葉は、押井守監督の作品『イノセンス』に登場します。これも前作の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と合わせて、学生時代から大好きな作品なんですよね。(語ると長くなるので割愛します)
サン・フアン・デ・ラ・クルスの詩は、たまたま調べ物してて目に留まった詩ですね。自分の好きな言葉と言いますか…ある程度の指針みたいな言葉があって、それに近い(≒ぐらいの)言葉だなって思って、作品に寄せて書き込んでみました。
最後に。
マガジンの『百色画廊。』には入れてるんですけど(迷子にはならないと思うんですけど)気分的に3作品をまとめた記事を作成したかったので、やってみました。
今も書き込んでて思うんですけど(と言いますかほぼ常時、何かを創る時思うんですけど)私が見る、見える、表現できる世界は『限界』があるなと、それが悔しくて仕方ないです。写真見返しながら、頭抱えてます。
カメラのレンズ越しだと尚更。
性能とか補正してとか、そういう次元じゃないんです。
とにかく自分自身に対して悔しいなと思っています。
それでも見て下さったり色々とアクションを下さる方達がいるという事は、とても恵まれているし、有難い事だなと感じています。
今後、このような『あとがき』みたいな記事を作成するかは決めてないですが、類似した作品をまとめた記事は作っていく方針にはしています。
ここまでのお付き合いありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。
作業中BGM:『サカナクション / ミュージック』
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