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読書感想文④

読書感想文第4弾は『GAFA 「強さの秘密」』という本について書きます。

恥ずかしながら、この本を読むまではGAFAについて何も知りませんでした。「ガーファ」と読むことすら知りませんでした。「強さも秘密が1時間でわかる」と書いてあったので初めて読むにはいいと思い、購入しました。実際に読んでみると、意味の分からない単語が多く、その都度調べながら読んだので、5、6時間もかかってしまいました。

この本は
Chapter 1 GAFAの競争力・徹底比較
Chapter 2 Google
Chapter 3 Apple
Chapter 4 Facebook
Chapter 5 Amazon
Chapter 6 GAFAの未来
から成りてっていて、Chapter 2-5では各企業のビジネスモデルや経営戦略、次世代戦略などの観点からの解説が書かれています。
企業ごとに書かれているので、とても読みやすい本でした。

この本を読む前、4つの企業を比べてなんやかんやこの感想文で書こうと思っていましたが、200ページにも満たない本(決してこの本を批判しているわけではありません!)を1冊読んだだけでは情報が少なすぎるので、一つ一つに企業について勉強する必要があると思います。

この本にはシリコンバレーの精神が載っていました。
・Googleでは「一番いいのは実際にやってみて、結果に応じて軌道修正する」をモットーにしている。
・Facebookの創業者 ザッカーバーグは「サービスを機敏に世に出しながら改良する」「素早い行動は完ぺきに勝る」というハッカー精神を信条にしている。
・通貨のような社会の根幹にかかわる仕組みに問題があれば、大混乱を招くので、サービスを機敏に出したために取り返しのつかない事態が起こる可能性があることも忘れてはいけない。 
という事が書かれていました。世界最強4大企業GAFAはもちろんたくさんの成功を成し遂げてきたけど、多くの失敗してきたこと、今も不安を抱えていることを知りました。世界最強とまで言われる企業ですらたくさん失敗するのに、まだ何者でもない自分が失敗を恐れて、行動をためらっている場合ではないと気づかされました。

話が変わりますが、先日所属している部活内で紅白戦がありました。「1週間練習で取り組んできたことを試してみよう」と意気込んで試合に臨みました。実際の試合では、何度かチャレンジする機会があって、練習してきたことを試してみたものの、なかなかうまくいきませんでした。そしていつの間にか逃げのプレーをするようになっていました。失敗を恐れてしまったのです。思い返してみると、今までもこんな経験がありました。「失敗は悪くない、もっとチャレンジしていい」と分かっているはずなのに。

解決策は「失敗に向き合う」しかないと思います。1回1回の失敗を「悔しい」など負の感情で片付けようとしてしまっていたことこそ失敗なのです。逃げずに失敗した原因を突き詰めれば、二度と起こらないはずです。うまくいく可能性を増やすだけではなく、失敗する可能性を減らすことも一つの考え方だと思います。

読書感想文の話がいつの間にか部活の話になってしまいました(笑)

『GAFA 「強さの秘密」』はとても読みやすく、勉強意欲の掻き立てられる本なので、GAFAについてよく知らない人や勉強してみたい人にお勧めしたい本です。

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