たけちよ

1977年生まれ。2010年からランニングをはじめました。もともと旅好きでしたが、走り…

たけちよ

1977年生まれ。2010年からランニングをはじめました。もともと旅好きでしたが、走りはじめて自分の足で旅することに喜びを感じています。ちなみに酒も好きです。

最近の記事

第2回 うつくしまふくしまジャーニーラン251k【その4・完】

【その3】は→こちら 会津若松駅前で横になっていたが、30分ほどで目が覚めエイドで栄養補給。3時にリスタート。会津若松の目抜き通りを快調に走る。鶴ヶ城手前を左折、市街地外れの「奴郎ヶ前」交差点手前のセブンでガリガリ君をボリボリ。アリナミンのゼリーも買っておく。 東山温泉に向かう登り基調の道を1キロほど進むと、背炙山への分岐が現れる。この時点で4時。ここから10キロで600mほど登ることになる。 この看板にあるとおり、左、左へと折れていくのだけど、最初の左折で目の前に現

    • 第2回 うつくしまふくしまジャーニーラン251k【その3】

      【その2】は→こちら 9月15日13時、まねきの湯玄関前。いよいよリスタート! と思ったら、乳首の保護テープを忘れていたことに気づき、持ち合わせのキネシオテープをチョキチョキ、ペタペタ。これで安心だろう!13時07分出発。 しばらく市街地を走行するのだけど、昨年はすぐにプチロストして引き返し、その後7キロの大ロストをしでかすことになったので、とにかく慎重に歩を進める。 昨年のプチロスト地点。 右折すべきところを左折、このカーブの先で何かおかしいことに気づき戻った。

      • 第2回 うつくしまふくしまジャーニーラン251k【その2】

        【その1】は→こちら 福島市内の奥州街道を南下していくと、上り坂にさしかかる。福島から郡山までの40キロ余りは、細かなアップダウンが幾度となく訪れる。まずはR4と合流する伏拝交差点まで登るのだけど、なかなか伏拝が見えてこない。「記憶は美化される」全くそのとおりだ。1キロ弱登ったのだろうか、伏拝にたどり着き、2キロほどR4を進む。 右側歩道を道なりに進むと、R4から別れ奥州街道へ。時間は5時前、秋分の日が近いが、東北の夜明けは早い。 向こうに見えるのは安達太良山だろうか?「

        • 第2回 うつくしまふくしまジャーニーラン251k【その1】

          福島、大阪からはあまり馴染みのない土地。 でも僕にとっては、縁のある土地。 義父の故郷が福島県川俣町なのだ。 ちなみに母の実家は山口県上関町。 上関は原発計画で揺れ、川俣町は原発事故の影響を受けた。 幕末まで遡れば、会津と長州藩は敵だった。だから、父と母は「昔だったら結婚できなかったなぁ」という笑い話は何度も聞いた。 僕は萩往還で超ウルトラを知って、昨年、最後の萩往還250kを初エントリーして、なんとか制限2分前に完踏。萩に代わるメインレースとして、昨秋第1回開催の「うつ

        第2回 うつくしまふくしまジャーニーラン251k【その4・完】

          第1回日光千人同心街道四十里ジャーニーラン 参戦記(その2)

          その1はこちら 中間地点となる館林を過ぎ、雨も止んだのでルンルン気分で夜の道を走る。 だが、落とし穴は意外なところで現れた。 いつの間にか脇道にそれてしまったのか、車通りのない道へ入り込んでしまった。前を走っていたランナーが左に曲がったので、どうしたのかなと思っていると 「ロストしてまーす!」 ありゃやっぱりか…歩きながら地図を確認しようっと… ドボン!! やってしまった… 歩道と思っていたのが用水路で、そこに落ちたのだ。膝上くらいまで水に浸かっている。びっくりし

          第1回日光千人同心街道四十里ジャーニーラン 参戦記(その2)

          第1回日光千人同心街道四十里ジャーニーラン 参戦記(その1)

          2019.6.15〜16 八王子(興岳寺)〜日光(風のひびき)161.6km 夢を見ていた…なんだか分からないけど、ロングレースのラストらしい。 制限がヤバイのか、息荒く走っている。ゼェゼェ、ハァハァ… というところで、目が覚めた。深夜1時半、八王子のホテル。 まだ、レースもスタートしてないのに、既に夢の中で走っている僕。昨夕の酒のせいかな?小便を済まし、再び眠りについた。 6月15日、レース当日。5時に目覚ましを合わしていたが10分前に起床。 着替えをと身支度を済ませ

          第1回日光千人同心街道四十里ジャーニーラン 参戦記(その1)

          走ることと同様に、スタートは高揚感と緊張が入り交じる。

          知ってる人は、こんにちは。 知らない人は、はじめまして。 大阪、その南側の泉州在住の「たけちよ」です。 今日、42歳とnoteをデビューすることにしました。 noteをはじめる動機としては、レース(大会)の回顧録をFacebookでまとめていたのだけれど、自身の自堕落な性格が表に出て、最近は疎かになってしまっていることに歯止めをかけたいことと、それならば走ること旅することの楽しさをFacebookに参加していない方にも知ってもらいたいと思ったからです。 走りはじめて9

          走ることと同様に、スタートは高揚感と緊張が入り交じる。