WordpressでPHPを使ったカスタマイズすると、何ができるのか？

2021年9月21日 21:29

前回の記事では、HTML、CSSの知識でWordpressをどこまでカスタマイズできるかについて考えてみました。

今回は、WordpressでPHPを使ったカスタマイズすると、何ができるのか？
について考えていきたいと思います。

PHPのカスタマイズでできること

例えば、PHPを使ってカスタマイズできることとして、以下のようなことがあると思います。

・トップページに記事のタイトル一覧を表示する
・ページのレイアウトを変更できる
・データベースを扱った処理を実装できる
・Wordpressがエラーした時に対処できる

１つずつみていきましょう。

トップページに既存の記事一覧を表示する場合、
テーマによってはできる場合もありますが、

たいていの場合は、自分で実装する必要があります。

これをする場合、HTML, CSSの知識だと、
記事一覧のHTMLを自分で頑張って作成してそれを表示させる
ような感じになると思います。

しかし、これだと、例えば新規記事を追加したときに、
そのHTMLをまた新しいものに書き換える必要があります。
(でないと更新がされないので💦)

新しい記事も自動で反映させたい場合は、PHPを使って、
自動で記事を取得するような処理を書く必要があります。

これに関しては、頑張ればCSSでも可能かも知れませんが、
HTMLの構造を変えたい場合は、
テーマファイル内のPHPファイルを編集しなければいけません。

この時に、PHPの知識があれば、どこをどのように編集すれば良いかわかると思います。

これは、プラグインやショートコードを自作する際に役に立ってきます。

例えば、住所や電話番号をデータベースに保存したい場合、それらをデータベースに保存するようなプラグインも作成可能かと思います。

このように、PHPを使って、データベースも上手く扱うこともできます。

これはとても重要で、例えばPHPのエラーが出てきてしまった場合、
デバッグをしてエラーの原因を調査することができます。

Wordpressがエラーした時でも、システムの知識があるので落ち着いて対処できるのは強みですね。
(例えば、以下のような場合も対処できます。)

また、PHPではありませんが、.htaccessの知識があると、
Wordpressを運用する上でとても役に立ちます。

例えば、Wordpressの管理画面にログインできなくなる問題は、
.htaccessの設定が原因のことも多いです。

この辺りまでわかれば、Wordpressの運用において困ることはあまりないと思うので、知っておくととても強いかも知れません✨

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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