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Noteに週1回100本記事を書いて、わかったこと。

このNoteは101本目の記事。ということは、これまでに100本の記事を書いたことになります。

我ながら、よく続いてるなぁと思いますが、笑 振り返れば、約2年前の2019年7月14日に1本目の記事を書きました。それ以来、なんだかんだで週一回更新。6500名以上の方にフォロー頂き、読んで頂き、リアクション頂けることが、こんなに励みになるとは思っていませでした。本当にありがとうございますっ!!

そして、書いてみた感想としては、『アウトプットは実はインプットのために実施している』という想いでした。

というわけで、今回は、特に何も考えずに始めたNoteではありますが、やり続けることで分かったことを纏めておきます。

そもそも、なぜ始めたのか??

2019年7月。アメリカでのマーケティング修行から帰ってきたパナソニックの広報であるTTさんが、『これからはパーソナルブランディングの時代です!!実験台になって下さい!?』的なことを言いにきてくれた気がします。記憶が歪曲されている可能性もありますが、まぁ、モルモットですね。笑

というわけで、何名かでnoteを始めました。当時はnoteという存在すら知らなかったので、ここまでnoteがメジャーな媒体となるとは全く予想もしておらず、Tさんの先見性には脱帽です。

というわけで、一本目の記事を書きました。書いてあることは、今言っていることと大差はないですね。笑 

外から見てわかる変化

100本書いている2年の間に外部からの講演などの依頼は増えた気がします。それまでもロボット関係の学会や展示会などで話をさせて頂くことは、それなりにありましたが、ロボット以外のビジネス系、新規事業系向けのセミナーや企業内研修などが増えた気もします。

オープンになっているものでも、鎌倉市市政80周年ミラツクフォーラムNTTドコモフォーラム、日経BP「幸せのニューノーマル」東大i.schoolSPEEDAなど、多くの場所で話をする機会を頂けましたし、そうそうたる方々とパネルなどもさせて頂き、多くの気づきを頂くチャンスになりました。

そして、講演以外でもImpress社「DIGITAL X(デジタルクロス)」での連載をさせて頂くことができました。こちらの連載も月一更新ですが、なんとか1年続けることができています。Noteで書いたことをより深掘りすると言う形で活用させて頂いています。

ある意味で対外的な露出が増えたので、当初目的とされたパーソナルブランディングという視点では、ある一定の成果はあったような気がします。

ただし、これはnoteだけが起因しているのかというより、会社で担当させて貰っているテーマそのものが面白いであるとか、広報の方が引き続き発信に関してサポート頂いている、そして、コロナによってオンラインセミナーが普及したなど、多くの要因があるような気がします。

会社のサポートもあり、以下の企画もさせて頂きました。パナソニックの広報の皆さんには感謝感謝です。

SXSW Webinar」「Aug Labセミナー」「ソウゾウするちから」など。

内的な変化:感度向上

週1更新というのは、簡単なようで、シンドイときもあります。少なくともNoteを始めたときに手元にあったネタは一瞬で底を付きました

「ヤバい、ネタがない」

となることは、しばしばです。

一時期、毎日更新をされていた編集者のWORDS竹村さんなどを参考にしながら、ネタは考えるものの、まさに竹村さん著書「書くのがしんどい」という状況に追い込まれます。

私自身のNote記事のネタは、その一週間で自分の周りで起こったことやニュースになっていたことをベースにしています。ただし、自分の周りで起こっていることは、ほぼ仕事の内容がベースで当然守秘義務があることが多く、対外発表しない限りはなかなか書けません。ということは、ニュースが結構な頼りです。

そういう意味では、下記のnoteでもご紹介した情報のインプットは非常に大事です。その中でも触れましたが、ロボットに関するニュースの総量は緩やかに上昇しているものの、劇的には増えていないので、ネタを探そうとすると、こちらの「感度」を上げるしかないです。

noteを書き始めてから、情報感度が上がったことは間違いないように思います。アウトプットしないと思っていると、自然とインプットに敏感になるということでしょう。テスト前の学生は真面目に勉強するのと同じような感覚です。

その他、何気なく受ける周りからの質問なども何度かネタにさせて頂きました。ニュースだけではなく、全体的に感度が上がっていくというのは、書くことを習慣化したことによるメリットです。

ただし、あまり感度を高くしすぎておくと、疲れちゃうのでソコソコにしておきましょう。それよりかは、インプットした内容について、日頃から頭の中で考えてみる方が大事かもしれません。

自分の考え方を知っておいて貰う

100本の記事の中で、ちゃんと書いたことを覚えているのは、たぶん半分もないです。。。もちろん、読め返し始めれば、思い出すのですが、記録として残しておくことの重要性を再確認しました。

そんな自分が忘れてしまうようなことも、ちゃんと覚えてくれる方がいます。読者の方です。打合せしたいとかということで連絡頂くこともあるのですが、そうした場合、結構な確率でNoteの記事を読んで頂いた上で、打合せに臨んで頂ける方が多くなりました。

打合せの冒頭で、結構、私「安藤健」について語ってくれます。場合によっては、こちらが特に意識していない一文を拾い上げて頂き、「そんなこと言ってましたっけ??笑」みたいな会話になることもあります。

どうやら「パナソニック 安藤健」や「ロボット 安藤健」とかで、ググると結構な上位でNote記事は表示されるようで、打合せ前に読んで頂けているようです。

これは結構助かります。全ての打合せで、ゆっくりと時間がセットできるわけではないので、こちらの取り組みだけでなく、背景とか価値観などを事前に知っておいて貰えると、前提共有に時間が掛らず、スッと本題の話ができます。事前に念入りな自己紹介が終わっている状態です。

自分の価値を客観的に評価

Noteを通して、改めてというか、もしかしたら初めて「現時点での自分の価値はどこにあるのか?」ということを客観的に教えてもらった気がします。

書いてみて、突きつけられた事実。それは、

自分が『面白い!』と思うことと世間に読まれる数はほぼ一致しない。

100本の中でPV数でのトップ3は、

いずれもバリバリのロボットに関する記事です。トップ10の中で、ロボット系以外のテーマでランクインしているのは、2つだけです。

一つは石川善樹さん効果だと思われますので、、、笑 純粋には一つしか入っていないとも言えます。

私自身は、ザックリいうと、「ロボット」と「ウェルビーイング」という2つのテーマに興味があります。ただし、世間から見ると、やっぱりロボット開発者であり、ウェルビーイング研究者ではない。

ロボットの方が知識、経験ともあって、それなりに詳しい。ただし、自分的には当たり前という感覚になってしまっている内容が多く、自分としては記事そのものを「目から鱗!!面白い!!」とは感じにくい。ただ、ロボットにあまり馴染みのない人にとっては、新しい情報に感じて貰えるし、ちょっと詳しく知識を得られたりする場合がある。

逆に、ウェルビーイングのことは、取り組み始めて間もなく、業界では当たり前のことに対しても、かなり驚くし、「なるほどなぁ」と記事にしたくなる。ただし、纏まっていないし、詳しい人、興味を持ってる人からしてみると当たり前で面白くない。笑

結果として、自分的な面白い!とPV数は相反する状態になりやすいのかなぁと思っています。このことを客観的というかリアルな数字で知れたのは、自分への戒めとしても良かったです。

それでも、素人的内容をアウトプットする意味は高い

では、もはや自己満足のために、大して読まれもしない素人的な記事を書く意味はないのか?というと、全くもって違うというか、めちゃくちゃ大事と思っています。(文章を書くことで飯を食っている人であれば、専門的な知識をもとに専門的に書く、もしくは皆んながわかるように書くということが大事になるかもしれません)

「アウトプット」することには、①自分の考えを整理する、②「インプット」につながる、という価値を考えています。

①は、発信しようと文章にし始めると、確実に気になるところが出てきます。頭の中では繋がっていたはずの内容も、そもそもの背景データはどれくらい正しいモノなのか?ここの論理展開は飛躍しているないか?など思考が洗練されてきます。

②は、Noteをやってみるまで気付かなかったのですが、アウトプットは次のインプットに繋がるのです。これまでも書いたように打合せの依頼があったり、コメントを貰ったりという直接的なインプットを頂ける場合もあります。さらには、自分の知らないところで勝手にNote記事をネタに議論をシテ貰ったりするケースもありました。いずれもアウトプットしたからこそ、その話題に興味のある、さらには専門的な知見を持った方から、次のインプットを頂くことができるようになりました

アウトプットーインプットサイクルが問いを良質化し、仲間を作る

この①②などを繰り返していくに、自分の考えが洗練していくのを感じることができました。

第1回のnoteで書いた【「自動化したいこと」と「自分でやりたいこと」】という内容は、当時の上司も言っていますが、そもそもは2018年のパナソニック100周年イベントで「これからの100年、パナソニックのロボティクスはどういう方向に向かうべきなのか?」という議論をキッカケにスタートしています。

その答えの1つとして、Automation(自動化)とAugmentation(自己拡張)の両立こそ、目指すべき世界観である、という発信をしたのですが、今振り返ると、かなりフィジカルな視点でのロボットというものにフォーカスを当てていた気がします。

そこから、Aug LabのオフィシャルHPを通した発信や様々な人との議論、オープンな公募、そしてNoteでの個人的な発信など、様々なアウトプットを繰り返す中で、考えるべき問いが洗練されていっています。

もちろん、事業を行う会社なので「パナソニックの次の事業をどう作るのか?」という問いは消えることはありません。ただし、オープンな議論として、パナソニックという視点は抜きにして、「テクノロジーはどのように人の幸せづくりに貢献できるのか?」「Well-beingを実現するためのヒトとヒト、ヒトとモノ、ヒトと自然の関係はどのようにあるべきなのか?」を社内外の多くの方々とディスカッションできるようになってきました。公募したパートナーを中心としたAug Labコミュニティというのは存在しているのですが、そこに入っていない方々も含めて、もはや仲間というかコミュニティと勝手に思っています。

もしかすると、発信することの最大の意義は、「問いを洗練化させ、コミュニティを創る」ことなのかもしれません。

感謝、感謝です。

というわけで、100本のNote記事を書いてくる中で、気付いたことを纏めてみました。ネタに困ることはありますが、ある程度習慣化されてきたこともあり、あんまり気負うことなく、投稿ができるようになりました。

大体、金曜日の夜に頭の中でネタを考えて、土曜日に子供の習い事に待ち時間に書くというのが、ルーティン化されてきました。そういう意味では、せっかくの休みの日に、家事をするわけでもなく、Noteの記事を書くことを許して貰っている家族には頭が上がりませんし、感謝、感謝です。「Note書いている時間があったら、お風呂でも洗っておいて」と言われても仕方ないなとも思います。。。

この場で改めて、日頃から読んだり、コメント頂いている方、そして、暗黙的に許して貰っている家族には「ありがとうございます!」と言いたいです!

もちろん、こんな投稿して、誰かから批判されないかなとか、読んで貰えるかな、など、ビビリながら最後の「公開」ボタンを押す気持ちは、第1回目から今回の101回目まで変わらなさそうです。

そういう意味では、「フォロー」や「ハートマーク(スキ)」を押して頂けると喜びます。笑

では、また来週〜
安藤健(@takecando)

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