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AugLab活動まとめ

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身体的・感性的な拡張技術によるWell-beingの実現を目指して、パナソニックが進めるAugLabの活動メモです。
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2020年10月の記事一覧

人とコミュニケーションするロボットを作りたいのではなく、人と人を繋ぐきっかけになりたいんです。という話。

人とコミュニケーションするロボットを作りたいのではなく、人と人を繋ぐきっかけになりたいんです。という話。

現在、Aug LabではTOP画像のような小さい3体の子供向けロボットを作っています。「babaypapa」と名付けられた、いわゆる、コミュニケーションロボットという分野のロボットです。

babypapa自体は、3体でお喋りしたり、歌ったり、怒ったりします。しゃべると言っても、意味の分かる明確な言語を話すというより、ミニオンとかピングーみたいな独自の言語です。なんとなく何が言いたいかは推測できる

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播戸竜二さんトークで感じたインターネットを越える圧倒的リアルの凄み。

播戸竜二さんトークで感じたインターネットを越える圧倒的リアルの凄み。

今週はリアルとリアリティということについて考えてみたいと思います。技術屋の視点で言うと、たぶん必要なのはリアリティなんだと思います。バーチャルリアリティとか言われるように、実際に存在していない、もしくは離れた場所にあったとしても、まるで目の前にあるかのように感じる。リアルになくても、そこにある、もしくは自分がいるというリアリティがあれば、多くの目的が達成できるという考え方。

そんな考えがある中で

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