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Chapter.16 一雫の水。時間と共に創られた世界(広島、山口、福岡旅行編)

日本は水資源が豊かだ。
錦帯橋、青海島、角島大橋、長門湯本温泉、別府弁天池。山口県を訪れてさらに実感します。
そして次なる目的地へ。

とりあえず車を停める。止まっている車の数を見るとそこまで混雑ではなさそうだ。
駐車場料金は200円で豚の貯金箱に入れるタイプ。神々しい黄金の豚にお賽銭感覚でお捻りを入れそうになる。

ホテル「鬼笑亭(きしょうてい)」70年代半ばごろにはあったようだが2004年には閉業している。私は心霊の類いは全く興味がないが、廃墟と化してしまった背景や廃墟にしかない退廃的な魅力に惹かれる気持ちはわかる。
とはいえ空き家や廃墟には害獣や罪人の身の隠し場所になることもあるようだから、近隣の人にとっては良いものではないのだろうな。

目的地へはお土産屋さんが立ち並ぶ商店街を通っていく。写真だけ見るとほぼ貸切状態だが、ちらほらお店は空いてはいて、ちらほら人もいる感じ。

メイン通りをそれて、川沿いの道を歩いてみたり。知らない場所だと、なんてことない道も探検している感覚になれワクワクする。


錦帯橋の時もだが、山口県のソフトクリーム文化はすごい。2、3店舗固まっていたが、どの店も種類が豊富。特に優柔不断な妻は注文にI時間は欲しいとのこと。気持ちはわかる。

もう間も無く目的地。目的地まで続く川はおそらく今回のメインスポットの造形を決めている芸術家だろう。

メインダンジョン前の、セーブポイントのような出立。

この先に待っているのは、サグラダファミリアよりもずっと長い年月をかけまだ完成を知らない自然の作品。

待っているのは、デスピサロかエクスデスか。
SFC時代の名作を回想しながら、冒険は続く。

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