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研究施設一般公開レポート

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本マガジンには、医薬基盤・健康・栄養研究所、理化学研究所、および、大学の一般公開に関するレポートが掲載されている。 拙レポートにより、自然科学の最先端研究に興味を抱いてくれれば、…
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2024年4月の記事一覧

甲子園浜と神戸港―後書きに代えて:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その19

甲子園浜と神戸港―後書きに代えて:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その19

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

私は現在まで、以下の同展関連記事を執筆した。

上記の拙記事から、私は以下の事柄を知ることができた。

1.国立科学博物館、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、他の博物館、および、大学による最新研究。

2.環境省、水産庁、企業、および、市民団体による海洋環境の保全

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4-4.海洋汚染対策、海の生物由来の素材で作る 海洋生分解性材料、持続可能な漁業のための漁獲規制、日本における持続可能な漁業への挑戦、持続的な海洋利用 栄養塩と生産力、海のカーボン ニュートラル、および、[コラム]教えて! 田島先生ビーチ・オーシャン クリーン アップ大作戦!:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その18

4-4.海洋汚染対策、海の生物由来の素材で作る 海洋生分解性材料、持続可能な漁業のための漁獲規制、日本における持続可能な漁業への挑戦、持続的な海洋利用 栄養塩と生産力、海のカーボン ニュートラル、および、[コラム]教えて! 田島先生ビーチ・オーシャン クリーン アップ大作戦!:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その18

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「4-4.海洋汚染対策、海の生物由来の素材で作る 海洋生分解性材料、持続可能な漁業のための漁獲規制、日本における持続可能な漁業への挑戦、持続的な海洋利用 栄養塩と生産力、海のカーボン ニュートラル、および、[コラム]教えて! 田島先生ビーチ・オーシャン クリーン

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4-2.海洋プラスチック汚染、4-2.生物によるプラスチックの誤飲、4-2,4-3.生物・海洋生態系への脅威、4-2.海洋酸性化の生物への影響、および、4-2.海洋貧酸素化:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その17

4-2.海洋プラスチック汚染、4-2.生物によるプラスチックの誤飲、4-2,4-3.生物・海洋生態系への脅威、4-2.海洋酸性化の生物への影響、および、4-2.海洋貧酸素化:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その17

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「4-2.海洋プラスチック汚染、4-2.生物によるプラスチックの誤飲、4-2,4-3.生物・海洋生態系への脅威、4-2.海洋酸性化の生物への影響、および、4-2.海洋貧酸素化」で、海洋へ流出したプラスチック類、オウギハクジラの胃に充満した海洋プラスチック、フトツ

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4-1.持続可能な開発のための国連海洋科学の10年~海の保全と利用に向けた国連の取り組み~、海洋生物の保全、水深2000メートルのトップ・プレデター~ヨコヅナイワシ~、および、海洋生物のレッドリスト:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その16

4-1.持続可能な開発のための国連海洋科学の10年~海の保全と利用に向けた国連の取り組み~、海洋生物の保全、水深2000メートルのトップ・プレデター~ヨコヅナイワシ~、および、海洋生物のレッドリスト:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その16

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「4-1.持続可能な開発のための国連海洋科学の10年~海の保全と利用に向けた国連の取り組み~、海洋生物の保全、水深2000メートルのトップ・プレデター~ヨコヅナイワシ~、および、海洋生物のレッドリスト」では、ヨコヅナイワシ、ベイトカメラ、ニホンウナギ、サラサハタ

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3-5.深海を調査する無人探査機:ハイパードルフィン、日本近海に分布する海底鉱物資源、消えていく北極海の海氷の謎にせまる、温暖化の影響を大きく受ける北極を知る:北極域研究船の建造、北極域の生物たち:ホッキヨクグマ、海の生態系サービス、および、[コラム]教えて! 藤原先生 深海調査で活躍!深海調査船大図鑑:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その15

3-5.深海を調査する無人探査機:ハイパードルフィン、日本近海に分布する海底鉱物資源、消えていく北極海の海氷の謎にせまる、温暖化の影響を大きく受ける北極を知る:北極域研究船の建造、北極域の生物たち:ホッキヨクグマ、海の生態系サービス、および、[コラム]教えて! 藤原先生 深海調査で活躍!深海調査船大図鑑:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その15

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「3-5.深海を調査する無人探査機:ハイパードルフィン、日本近海に分布する海底鉱物資源、消えていく北極海の海氷の謎にせまる、温暖化の影響を大きく受ける北極を知る:北極域研究船の建造、北極域の生物たち:ホッキヨクグマ、海の生態系サービス、および、[コラム]教えて!

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3-2.タンパク質の形を見よう(計算構造生物学研究チーム):理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 R-CCS わくわく「富岳」 その03

3-2.タンパク質の形を見よう(計算構造生物学研究チーム):理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 R-CCS わくわく「富岳」 その03

2023年11月03日、私は理化学研究所 神戸地区(以下神戸地区) 計算科学研究センター(RIKEN Center for Computational Science:R-CCS)を訪れ、一般客として理化学研究所 神戸地区 一般公開2023 わくわく「富岳」(以下「わくわく富岳」,[1],[2])に参加した。なお、神戸地区 一般公開は、神戸医療産業都市 一般公開2023の一環でもある([3])。

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3-4.海をまたぐ物流の要:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その14

3-4.海をまたぐ物流の要:特別展「海 ―生命のみなもと―」見聞録 その14

2023年08月12日、私は国立科学博物館を訪れ、一般客として、特別展「海 ―生命のみなもと―」(以下同展)に参加した([1])。

同展「3-4.海をまたぐ物流の要」では、株式会社 商船三井は、現代社会において海運は私たちの生活に不可欠な存在であることを伝えている。実際、大量・長距離輸送に優れた船は、太古の昔から人や物を運ぶ主要な手段であり、現代においても世界経済の拡大にあわせて海運の需要は年々

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