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自伝 ”光の啓示”

こんにちは、現在は世界初の新技法「ホログラムズコラージュ」のパイオニアとして活動しているTakayuki Hibinoと申します。

定期購読マガジン「光の啓示」では、1989年の夏、私がアート活動を始めたきっかけになった光の啓示から現在に至るまでの経験や出来事を記憶にある限り綴っていく実話です。

世界情勢が急激に変化していく中で、16歳からきびしい世の中をサバイバルしてきた私の経験が少しでもあなたにお役に立てれば幸いです。

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第7章 1 免疫

2020年 5月12日(火曜日)

世界中で新型のウイルス感染症のために自粛をせまられ、
社会は出口のみえない真っ暗なトンネルに入り込み、
不安の渦にのみ込まれている真っただ中。

そのショックが始まってからも、
私は普段とかわらず平静な心で日々過ごせている。

それはなぜか、結論から言うと。

初めてのことや、先の見えないことに
「初めてのこと免疫」、「先の見えないこと免疫」という
精神的な面での免疫あるからだ。

31年前にバリ島で「光の啓示」を受けたとき、
これからの生涯をアート活動にささげる覚悟をした。

中学生以来、絵も描いたこともない。
頭の中にアートの「ア」の字もなく、
アート活動をはじめてこれから経験することは、
なにもかも初めてのことで、
それで生きていけるかどうかもわからない。

うまくいくのかいかないのかもわからない。

何もかもわからないのにとにかくはじめた。

いざ、アート活動を始めてからは、
予想どおり、やることなすこと全て初めての経験。

毎回、見えない不安とプレッシャーに
押しつぶされそうになりながら乗り越えてきた。
いまでもそうだが、
先の見えない長いトンネルの中を進んでいるようなものだ。

先の見えない長いトンネルの中を進んでいくといえば、
そう、いまの世界の状況もそうではないか。
社会が今の状況に右往左往するのはよくわかる。
わたしもアート活動を始めたころの数年は、
そうだったからだ。

それをうまく乗り越えるには、
自分で情報を収集し精査して
確かめながら進むことになるが、
私の場合は、自分の勘を頼りに進む方を選んできた。

そのおかげで痛い目にあうことも多いが
それも自分が選んだ道、
生きていく上で、なにかの意味があることだ。

前にも書いたが、
「崖っぷちに立つ」ということばがあるが、
私の場合は、その崖の外の空間を
浮かんで歩いているような感覚で、
今この時も進んでいる。

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いまの世界の状況のように、
先が見えず、ゴールはわからにないことをすでに
31年間もつづけてきたのだ。

そのおかげで私は自然に初めてのことに
対しての精神的な免疫ができていて、
今回のようなアート以外の初めてのことに対しても
その「初めて免疫」、「先の見えない免疫」が発動する。
そのために、落ち着いて対処できている。


日本人は昔から自然災害などに対する免疫がすでにある。
大震災に何度経験しても負ない民族だ。

今のショックが少しおさまったとしても、
次にくる世界的な大恐慌にたいしても、
きっと乗り越えて行くことができると
私は信じている。

「初めて免疫」、
「先の見えない免疫」を身に付ければ、
マスコミの情報をうのみに信じず、
マスコミの情報にコントロールされないようになり。
この状況を落ち着いて乗り越えていくことができる。

大丈夫。
あなたも必ずこの状況を乗り越えることができます。

先が見えず、ゴールはわからにないことを31年間も
つづけてきた私が、いまも元気にして、
新たな未来に向かって生きていることが。
なによりの証拠です。

つづく

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