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【腰痛からの解放】私が実践した方法と効果的な運動の紹介

皆さん、日本人の腰痛悩みの割合はどれくらいだと思いますか?正確なデータは調査によって異なりますが、3人に1人だと言われています。

僕もその1人です。
実際、腰痛で10年近く悩んできました。

鍼灸・マッサージ・カイロプラクティックなどの施術を受け、ぎっくり腰を予防し、痛みも和らげました。
けれど、効果は2週間ほどしか続きません…
したがって、腰痛で悩む方の気持ちがとても理解ができます。

しかし、ここ1ヶ月近く強い腰の痛みを感じなくなったことに驚いています。
その理由は、“あることに取り組んだ”からです。
今回は取り組んだことについて話を進めてまいります。

この記事は完全な僕の自分語りです。
医学的な腰痛の話や改善・予防方法については以下の記事を参考にしてください。

本題へ入る前に私の自己紹介をさせていただきます。

現在は京都で治療院を営んでおります。

では、本題へ進みます。

僕が腰痛から解放されるために取り組んだこと

①おなか一杯食べない

単純な理由で、食事量を減らすと体重が減ります。
その結果、腰の負担が軽くなり、痛みが軽減されると考えられます。
※肥満と腰痛に関する記事はこちらです⇩

腰痛が最もひどかった時の体重は6年前の82kgでした。
(身長は177㎝。当時はジムで毎日筋力トレーニングをしていましたが、やはり重たかったですね…)

3分ほど立っているだけでも腰が痛くて困っていましたが、今はその痛みが軽減されました。
ちなみに、現在の体重は77kgです。

➁1つ1つの動作をゆっくり行う

時間に追われると急いでしまい、行動に力が入りすぎたり、筋肉が勢いよく動いたりします。
その結果、筋肉が肉離れ(ぎっくり腰)を発症しやすくなるんです。
また、自律神経の交感神経が活発になるため筋肉の緊張が高まり、腰痛を引き起こしやすくなります。

※自律神経と体の不調については以下の記事で解説しています。

立つ、しゃがむ、自転車を漕ぐなどの動作をゆっくりおこなうと、不思議なことに「急がなくても特に支障がないな」と心に余裕が生まれます。

③姿勢を良くしようと意識し過ぎない

「胸を張って背すじを伸ばして姿勢を良くしましょう!」と言われたことはありませんか?
これ、一部正しいですが、一部間違いです。

背骨が硬い人が無理に背すじを伸ばすと腰が反ってしまい、腰痛が悪化することもあります。

良い姿勢を意識するあまり、余分な所に力が入ってしまう方も数多くおられます。

猫背は良くないと言われますが、人によっては猫背の方が腰への負担が少ないこともあります。
私の姿勢に対する考え方は以下の記事にまとめています。

④自宅で出来る運動を継続する

腰痛がひどかった時期は週7日ジムに通い、負荷の強いトレーニングを行っていました。

現在は週に5日前後、1日20分の筋トレと10分のストレッチを行っています。器具はダンベル程度で、最も重たいものは12kgです。

トレーニング後は体が温まり、頭もスッキリします。
患者さんが来院しても疲れを感じず施術ができます。

余談ですが、ほとんどの患者さんに「体調管理のためにはジムに行かなくても十分な運動ができますよ」と伝えています。

ジムに行かずに運動を継続するコツは以下の記事にまとめています。

腰痛で困る人が1人でも減りますように

以上、私が腰痛を克服した方法をお伝えしました。
(過去6年間で最も調子が良いですが、痛みが再発する可能性はあります)

本文のリンク先で紹介している内容を実践して、腰痛の改善に役立ててくださいね。

Xでも健康や鍼灸・マッサージに関する情報を発信しているので、ご覧いただけると幸いです。

また、「私は〇〇をして腰痛を克服しました」という経験があれば、ぜひコメントをいただけると嬉しいです。

では、また次の記事でお会いしましょう。




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