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ツッコミ力はプロデュース力。

すいません、この記事のタイトルは「ツッコミりょくはプロデュースりょく」であって「ツッコミかはプロデュースか?」という意味の謎のタイトルではありません。

なんだかすごく疑問文!って思われたら困るので、念のためにご説明させて頂きました。

久々にまともにnoteで記事を書くので、緊張しています。助けて下さい。

さて、先日のことなのですが、俺の知り合いの女性(世界ランカーの天然キャラ)が俺の目の前で、急にイラストを描き始めました。

そのイラストがこちらです。

画像1

まず、少し落ち着いて考えてみてください。

このイラストを見て、あなたならその女性に何て言いますか?

もしくは、どんなツッコミをいれますか?

俺はこのイラストを見た瞬間、こう叫びました。

「アンタこれ、正面から見た構図じゃなくて、ガラスに乗ったネコを下から見た時の構図やないか!」


それを聞いた彼女は、「えっ、どういうこと?」とまったく意味が理解できず、困った顔をしていました。

俺はすぐにネットでその画像を検索しました。説明するよりも、見てもらった方が早いからです。

Googleで検索した時の画像がこちらです。

画像2


「ほら見てみ!足の部分がガラスにビターンってなってるやん。ビターンて!」


そもそもなんでその構図で描こうと思ったんや。絵心がほとんど無いはずなのに、どこで習ったんやそれ。

そんなツッコミをいれまくりました。

ネコ画像を見て、俺のツッコミの意味を理解した彼女は、爆発したように爆笑しました。笑い続けました。

俺はさらにツッコミました。

「しかも、うさたんの耳の付け根どうなってんねん。左耳なんて既にちぎれてるからね」


そのツッコミを聞いた彼女は、笑いすぎて死んでしまいました。

おわかり頂けたでしょうか。

このうさたん事件で俺が何を言いたかったのか。

それは・・・

ツッコミは、つっこみ方次第で人を救えるということです。かなり大げさですけど。

もし俺がうさたんイラストを見て、「何これ?下手くそやな」って言ってたらどうなっていたでしょうか。何も笑いは起きません。

笑うどころか、彼女を傷つけていたかもしれません。

でも、思いっきり鋭くツッコミを入れることにより、大きな笑いが巻き起こったのです。

その時周りにたくさんの人がいたら、イラストを描いた彼女自身が面白いという評価を受けて、彼女は幸せな気分になっていたことでしょう。

これがバタフライ・エフェクト効果というやつです。なんか違うと思いますけど。

俺は太古の昔から、ツッコミの重要性を訴えてきました。

ツッコミ方が上手いと、その場にいるみんなが幸せになります。誰も傷つきません。

たとえ誰かがしょうもないギャグでスベったとしても、、見事にツッコミを入れることで、スベった人も笑いによって救われるのです。

でも冷たいツッコミや、間違ったいじり方でつっこむと、相手を傷つけたり、その場の空気を冷めさせてしまいます。

ですから、ツッコミには愛がないといけない!俺はそう思うのです。

ボケとツッコミは漫才の基本です。ツッコミはボケを輝かすために、ボケを陰で支える縁の下の力持ちなのです。

言い換えるなら一流のツッコミとは、

下積み時代の長かったローカルアイドルのPerfumeを、世界のトップアーティストにまで導いた、天才プロデューサー中田ヤスタカ氏のようものなのです!

今日はこれが言いたかっただけちゃうんか。

さぁ天才的なツッコミ、間違えた天才プロデューサーによる、あの神がかった曲をあらためて聴いてみましょう。

Perfume 「FLASH」

個人的にはこの曲が主題歌の映画「ちはやふる」も神がかっていると思います。

俺も天才プロデューサーのように、神がかったツッコミプロデュースができるように、これからも頑張っていきたいと思います。

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