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人間関係に困ったときに知ってほしいたった1つのこと

人間関係で困らない人なんていない!

職場の上司で苦手な人がいる、
何を言っても否定される、
その人と話すだけでストレスを感じる、
あなたは、このような相手がいませんか?

程度の差こそあれ、非常に多くの人が人間関係で苦しんでいます。

それは私も例外ではなく、
過去にも自分とは合わないなと感じる相手はたくさんいました。

学生時代から社会人1~2年目くらいまでの私は、
特に人に対する好き嫌いが激しく自分で自分を苦しめているような状態でした。

そんな経験を踏まえて、
私なりの1つの解決方法を今回はお伝えできればと思います。

今回の記事では、
苦手な相手とどうしても付き合っていかなければならない状況の方に向けて、
人間関係を改善するためにやってほしいことを1つご紹介します。

たった1つなので、
今まさに人間関係で困っているという方はぜひ最後まで読んでみてください。

なぜ人間関係は上手くいかないのか

そもそも、なぜ人間関係はこんなにも難しいのでしょうか。

様々な考え方はあると思いますが、
私は人それぞれ大事にしていること、
つまり「価値観」が違うからだと思っています。

例えば仕事においては、
成果を大事にする人と過程を大事にする人、
論理的な整合性を重要視する人と感覚的な印象を重要視する人、
周りとの調和を大事にする人と個人での活動を大事にする人など、
人それぞれ優先的に考えることが違います。

そしてそのずれが人間関係の不和を生み出していることが非常に多いです。

成果を大事にする人が上司で、あなたが過程を大事にしている場合に、
企画書を書くという仕事を上司から振られたとしましょう。

あなたは過程を大事にするので、
事前に色々と調べ物をして、どんな形で企画書を書くかを検討していきます。

しかし上司は成果を大事にするので、
「あの企画書どうなってるの?」と聞いてきたときに、
あなたは
「準備をしていたので、これから作成し始めるところです。」と応えます。

そうすると成果の優先順位が高い上司にとっては、
あいつは何もやっていない、という印象になってしまいます。

あなたからすれば、企画書を作る前に丁寧に準備をしていただけなのに、
何もしていないと言われてしまうことでストレスが生まれてしまいます。

このように、人それぞれの価値観が違うことで
人間関係というのはこじれやすくなっています。

その人用のモードを作ろう

人間関係で困ったときにやってほしいことは、
「その人用のモードを作る」ということです。

先ほどの例をもとに説明します。

成果を大事にする上司をAさんとしましょう。

その場合、あなたの中にAさん用のAモードという仮人格を作るのです。

仮人格と言ってもそんな難しいものではなく、
Aさんとやりとりをするときはこんなことに気をつけよう、
という意識付けのようなものです。

Aモードでは、とにかく成果をこまめに報告することが重要です。

企画書を書くのであれば、
あなたが大切にしている事前準備についても報告していきます。

〇〇企画を開始するにあたって、
といった調べ物をまとめたファイルを作成すると
成果を大事にする上司にとっては非常に好感がもたれやすいです。

なぜならそれも成果の一つだからです。

過程を大事にするあなたにとっては、
その過程をわざわざ報告することは必要ないと感じるかもしれません。

しかしAモードでは、「細かく成果を報告するあなた」を設定するのです。

少し残酷な言い方になりますが、人は変わりません。

あなたの上司も、あなた自身も変わるのは非常に難しいのです。
だからこそ、あなたの中で別人格を作った方がお互いにとってプラスになります。

あなたが変わらなくても、Aモードを作ることはできます。

ただしAモードを作るためには、Aさんがどんなときに褒めていて、
どんなときに不機嫌になるのかを知る必要があります。

もちろんあなた自身の傾向も知る必要があります。

その2つの材料から、
Aモードを自分の中で設定してみましょう。

私自身も、色々なモードを言語化して持っています。
そうすると、素の自分なら嫌なことでも不思議とできるようになります。

人間関係で悩み、苦しんでいるなら、
ぜひ〇〇モードを作ってみてください。

あなたも相手も気持ちよく仕事をするために。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

理学療法士
JARTA認定スポーツトレーナー/NLPプラクティショナー
平山鷹也

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