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スポーツで起業したけど今やってることは正しいのか?

起業してからもうすぐ7年が経つ。

いろんなことをやってきた。色んなことを考えてきた。沢山の人に迷惑をかけた。沢山の人に手助けしてもらった。いろんな失敗をしてきた。イベントも沢山やった、セミナーっぽいことも沢山やった、交流会も沢山やった、新規事業も沢山やった。意味はあったのだろうか?意味あるものにできてるだろうか?

スポーツ業界の発展に貢献できてるのだろうか?自分たちのビジョンである「スポーツの夢の国」には近づけているのだろうか?

0円から売上を、数千万、数億と増やしてきたけど数十億になるのに何年かかるのか?数百億には到達できるのか?数千億までイメージできてるのか?その売上は何のためのお金なのか?なぜ必要なのか?何かを成し遂げた上で到達するものなのか?

生きていくためだけなら頑張る必要なんてない。数百億稼ぐスポーツの会社があると何ができるのか?数億、数十億じゃできない事は何?その規模の会社が現れるとスポーツ業界はどうなるのか?その未来で個々は幸せなのか?

周囲にも実現した未来のイメージを見せれているのか?スポーツに限らず誰かのために働く人も、自分のために働く人も、使命のために働く人も、なんとなく働く人もいる。スポーツの夢の国なんて必要ないのかもしれない。何度も自分自身に問うことがあった。

なぜ、スポーツで起業したのか?
なぜ、今この事業をやってるのか?

自分なりに毎回答え合わせをしては、それが正しかったと思うようにしてる。正しいと思えるロジックを組み立てる。

悩んだら毎回、原点に戻る。学生時代、小学校からの友人がプロアスリートで困ってた。でも自分は何もできなかった。目の前で困っている友人がいるのに力になれなかった時、なんて無力なんだろうと思った。ある同い年のトレーナーだった男が相談してきた「トレーナーとしてのサポートしかできない。しかも選手が実家を売って作ったお金なんて受け取れない。なんとかしたい」と言った。でも2人でも大した事はできない、力をつけても2人でのサポートは限定的で、見れるのは数人だとすぐに分かった。

日本で何人のアスリートが困ってるんだ?目の前の困ってる人の手助けをしたいと思っては悔しい思いをしている人は何人いるのだろうか?きっと沢山いるんだろうな。

目の前の困ってる人はプロアスリートだけじゃない、アマチュアアスリートもいる。怪我に苦しんでる人、上手くなりたい人、困ってる子供たちもいる。困ってるチームもクラブもスクールもスポーツ施設もある。

同じ想いをしている人が沢山いる。個々ができるサポートは限定的だ。

サポートしていても食べていけない人がいる。十分な稼ぎがない人がいる。やりたいことができない精神的なストレス、過酷な労働環境、挫折、諦め、何人が同じ境遇なんだろう。もっと選択肢はないのか?もっといいやり方、仕組みはないのか?

1人の人が困ってるのなら10人専門家を雇えばだいたい解決できる。1万人の人が困ってたら?100万人だったら?

強度関係なくスポーツ・運動する人は日本の10%だとして1000万人以上いる。テクノロジーの進化で効率化されていくとしても、100人で何ができるのか?1人1つのサポートしかできなくても、仕組みを作って10万人がサポートできる体制をまずは作ろう。社員で?そんな会社はできない。非効率な仕組みだ。

日本を代表する世界で活躍するトップアスリートも運動不足を解消したい主婦もサポートして、何万人も入るスタジアムも、小さなパーソナルジムも運営して、スポーツのあらゆる課題を解決する。

なくてはならない会社を作ろう。

数千億円の企業になればきっとできないことより、できることのが多くなる。スポーツで目の前の人が困ってたら「Ascendersに頼りな、解決できるよ」そう言われる会社になろう。

誰もがスポーツで夢を追える世界を作ろう。

スポーツの夢の国を。


自分にしか発信できない、スポーツに関わる全ての方にとって役立つ情報をGiveし続けたいと思います。