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経営戦略コンサルタントの準備とは

おはようございます!
 
また、ダルビッシュ選手の話です。
 
2週間ほど前ですが、
WBCイタリア戦で
ダルビッシュ選手が投げました。
 
試合の後半、
必ずしも投げなくてもよい場面
だったようで、話題になっていました。
 
アメリカに生活基盤を
移しているダルビッシュ選手。
日本で投げるのが
最後になるかもしれないという状況
への配慮だったのではないか
と落合さんはコメントしていました。
 
そして、1回ならわかるが
2回投げたことに疑問を呈する
中畑さんのコメントもありました。
 
すると、落合さんは、
2回試合で投げた後
ブルペンでも投げていたでしょう。
投げる球数を決めていて、
足りなかったからブルペンでも投げた
のでしょうと解説していました。
 
そのようなことを見ている落合さん
もすごいと思うとともに、
ダルビッシュ選手の調整の仕方も
なるほどと思いました。
 
当たり前ですが、
プロの世界は、奥深い。
 

 
翻って、
経営戦略コンサルタントの自分にとって、
こうした準備は何だったか
と思いかえしてみました。
 
1.   ピラミッド・ストラクチュア(確実性)
Fact&Logicの基礎体力づくりです。
沢山の論考があるので
説明は不要でしょう。
 
2.  毎日の文章(創造性)
考える視野の広がりです。
説明が必要です。
新しいアイデアとは既知の組合せです。
既知の組合せとは
業界などの専門知識と
それとはかけ離れた一般教養との
組合せです。
専門知識は勉強しやすいが、
一般教養は無限の広がりがあるので
手の施しようがありません。
その一般教養を広げることに
毎日の文章は役立つ
と後になって気づきました。
 
3.  討議会毎の感想戦(人間性)
人の心への感度の磨き込みです。
私はクライアントとの討議会の後、
30分から60分は、
クライアントをどう思ったかを
仲間と語り合っていました。
大半の仕事は
人との関係で成り立っています。
相手の心を読むことができなければ、
何もなしえません。
クライアントの心理状態を
毎回、声に出して想像・共有することは、
組織の人間力を高めることになります。
 
今日もよろしくお願いします。
 
安島

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