現場の創意工夫を大切に扱う
おはようございます。
昨日、ホテルで朝食をとりました。
一年ほど前、
感染しやすいと言われたブッフェ方式で、
一瞬、身構えました。
しかし、いろいろな工夫がされていて、
なるほどと思いました。
検温、手の消毒、マスク着用は当然として、
アクリル板の席の間仕切りは、
料理コーナーのところにも施され、
料理の上にも天井のように
アクリル板が被せてあります。
お客さんはマスク着用とともに、
ビニール手袋をします。
ご飯は炊飯器からとるのではなく、
お椀を置けば、
選んだ量を機械から自動的によそわれます。
ブッフェ方式ではなく、
テーブルごとに注文を取るやり方も
検討したと思うのですが、
経済性が合わなかったのだと思います。
そして、今のやり方を工夫して、
一度も感染者を出していないようです。
お客さんも結構いて、静かではありましたが、
それぞれに朝食を楽しんでいました。
それが、緊急事態宣言の再発出です。
有事には、有事の思い切ったやり方を
躊躇すべきではありません。
しかし、
どこまで科学的にアプローチした結果の
再発出なのでしょうか。
感染者を出していないそれぞれの創意工夫が
問答無用に扱われるのは耐え難いものです。
日本はエリートの育成方法を
真剣に考える時でしょう。
今日もよろしくお願いします。
安島