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書評『転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』

おススメ度:★★★★

転職が僕らを助けてくれる――新卒で入れなかったあの会社に入社する方法

【本書の概要】
転職を繰り返し高卒から外資系コンサルに入った著者が書いた転職の戦略本。
今まで読んだ転職本の中では1、2位を争う良書だった。
ただし中盤に関しては自己PRの書き方等、転職活動時の実践的なテクニックが書かれており、今すぐの転職を考えていない自分には時期尚早の内容が多かった(笑)
転職活動を本格化する前に再度読み直したい。

【自分が付箋をつけたポイント】
・下記3つから自分にとっての優先順位を考えろ
①年収を上げる
②やりたいことをやる
③ワークライフバランスを優先する
→因みに僕にとってはこの3つの中で②の優先順位が圧倒的に低いです。
何故なら以前も別の記事で書きましたが、サラリーマンである以上自分がやりたいことばかりするのは不可能だからです。
③に関してはワークライフバランスというより、「自分にとってストレスが低い」環境で働けることを重視しています。

・自分の都合だけで一時的に転職活動をするのではなく、自分が志望する企業が人が欲しいタイミングで応募する(=波に乗る)姿勢も大事

・日本の伝統的な大企業は新卒一括採用で大量に人を採ることが可能な為、転職者の大量採用を行うタイミングはかなり限定される

・「売上急拡大」で人手不足の会社を狙うべき

・外資系の年中無休採用は狙い目

・スタートアップは環境が整っていないからこそ、なんでもやることができる
それは今後の転職にも圧倒的に有利な経験、スキルとなる

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