マーケティングデザイン
みなさん、こんにちはSHIOです。
今日は、マーケティングデザインについてお伝えしていきます!
最近マーケティングに虜になっているのですが、これはめちゃくちゃ面白いです!
常識とか縛られた考えが嫌いな方、集客を増やしたい方必見ですよ〜
それでは、始めていきましょう!
まず、今日の結論ですが
いま脳にある常識を捨てろ
これだけです。本当にこれだけです。
はいはい、今回もぶっとんでます。
どういうことだよ?って思う方もたくさんいるでしょう。
それでは解説していきます!
今日のポイントこの3つです。
①デザインとは?
②モノ思考より行動思考
③V O Tで新しい価値を創造
①デザインとは?
みなさん、デザインって何か説明できますか?
ロゴとか絵とかそういうモノでしょ??って思う方が大半じゃないかな〜と思います。私もデザインってそんなイメージしかなかったです。
まず、結論からいうと、デザインとは
”古い定義を壊し、新しい定義を生み出すこと”
より理解を深めるためにピカソとゴッホの絵比べて考えてみましょう。
どちらも有名な画家ですが、2人には大きな違いがあります。
それは2人の絵が売れた時期です。
ゴッホは亡くなってからとても有名になりましたが、ピカソは生前から人気画家として活躍。
この違いはなんだったのか?
ピカソは奇抜な絵で新しい絵画の価値を作っていったのです。
でも最初は、いきなり奇抜な絵を書いたって売れませんよね?
そこで注目したのは、絵画を買っている人の行動です。絵画を買う人はどんな行動をするのか徹底的に分析しました。すると、彼らはワインを飲むことに気づいたのです。
そこで打ち出した案が、ワインラベルとしてデザインを売ること、そうすることで奇抜な絵がデザインとして認識され、一気に人気画家に登り詰めました。
ピカソが他の画家と違かった部分は、彼は絵ではなく顧客や未来の顧客の行動に着目していたんです。今までの画家を絵のうまさや絵にかける思いで勝負していましたが、そこでは決して競わなかったのです。
古い定義を壊し、新しい定義を作った。だからそこにはもう競合がいないわけです。
POINT👉デザインとは古い定義を壊し、新しい定義を作り出すこと
②モノ思考より行動思考
それでは、続いてモノ思考より行動思考について解説していきます。
これは、1章のピカソの話にもあったように、商品そのものではなく、顧客や今、顧客になっていない人たちの行動に着目したマーケティングをしなければいけないってことです。
モノ思考だとどうなってしまうのか?
例えば、日本酒市場が減少している中でどう日本酒を売っていくか?考えてみましょう。
モノ思考の場合、日本酒のそのものを変えようとします。パッケージや味などですね。でもこれだけ多くの商品に溢れてる現代において、その効果はかなり薄く、しかも改良のためのコストが多くかかります。
ここで行動思考の場合、どうなるか?
まず注目するのは顧客やまだ顧客になっていない人の行動です。
こういう人たちがどうやってお酒を選ぶのか・・・?
そこを考えた時に、お酒の銘柄だけでなく料理に合うかどうかで決めているという行動が見えてきます。それが見えると、売り出し方が変わります。
例えば、肉料理に合う日本酒、魚料理にあう日本酒など料理ごとに合わせた売り出しができるのです。
こうすることで日本酒=和食、肉料理=赤ワインなどの常識を打ち壊し、新しい価値を提供できるのです。
これなら、肉料理食べる時でも日本酒が選択肢に入りますよね?
そうです。今までの常識に縛られてる限り、それ以上売り上げることはできません。
逆にいうと、今までの常識をなくせば同じモノであってもより多く売ることは可能なんです。
これが、モノ思考ではなく行動思考を考えるってことです。
POINT👉商品のことばかり考えていてはダメ。今顧客ではない人の行動に着目しろ!
③V O Tで新しい価値を創造
では最後はこの、行動思考で新しくデザインしていくためのフレームワークを紹介します。
それがV O Tです。
Value 提供している価値
Obstacle 脅威になるもの
True reason 本当の理由
この3つを整理するだけで、どんどんデザインしていくことができます。
例として、デジタルカメラでご説明します!
V 提供価値・・・ デジタルカメラ
O 脅威・・・スマホのカメラ性能の向上
T 本当の理由・・・自撮りをしたい、内側カメラの需要、加工技術
このような形で整理することができます。
スマホそのものと勝負しても意味がないんです。デジカメに携帯機能をつけても誰も買わないでしょう。
スマホの利用者が本当に求めているものはなんなのか?それはSNSに載せるための内側カメラや加工技術です。だったら、そっちに力をいれる。
カメラとして勝負するのではなく、顧客がよりSNSに掲載したくなるようなサービスを打ち出す。
そうしたら、様々な施策を考えられますよね??
そう、だから、このV O Tフレームワークで整理して、行動思考でマーケティングを考えることがとても重要なんです!
そして、これを続けている企業がやっぱり一番強いんです。
ということで
POIMT👉True reasonを分析しろ!!
はい、みなさんいかがでしたでしょうか?面白かったですよね??笑
個人的にデザインの定義がとても好きで、どんどん新しい定義を作っていきたいなーと思います!みなさんも常識を捨てて、新しい価値を生み出していきましょう!!
この内容は今まさにMUPの授業で学んだことなので、とても貴重な情報になっています!
是非、スキボタンやSNSでシェアをお願いします!
記事を読んでMUPに興味を持った方はこちらから↓
それでは、これからも学び狂っていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?