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【MUP66日目】 ブランディングスキル

みなさん、こんにちは!SHIOです。

今日は、MUP week8 "ブランディングスキル"についてお伝えします!

控えめに言っても、ブランディングスキル、面白いです。

MUPに入学して約2ヶ月、Week8になるとだんだん実践に近いスキルになってきたなーと感じます。それではじめていきましょう!

今日の結論ですが

”商品を売りたければ商品を売るな”


はい、でました。笑 じゃあ、何を売るんだと?笑

そう思っている方もいると思いますので、どういうことか解説していきましょう!

今日のお話のポイントは3つです。

👉そもそもブランディングとは

👉絶対に競ってはいけない

👉市場価格で売るな

はい今日も面白そうな内容ですよね!

私自身もこのブランディングってものが正直よくわかってなかったんですけど、今回の話でとても理解できました!また、ブランディング面白いなと思いました!

みなさんもこの記事を読み終わったあと、ブランディングが面白い状態になるでしょう!では解説していきます。

✔️そもそもブランディングとは

ブランディングの中身に入る前に、 ブランディングの立ち位置についてお話します。

ビジネスの重要な要素として、以下4つがあります。

■Marketing

■Advertising

■PR

■Branding


それぞれ、竹花さん自身が恋愛に例えてお話いただいて、私は完璧に理解できたのでそのままお伝えしますね!

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Marketing・・・あなたが好きです。
Advertising・・・あなたも、あなたも、あなたも好きです。
PR・・・(第3者から)あなたのこと好きらしいよ。
Branding・・・あなたが好きです。と言わせる

はい、こういうことです。笑

ブランディング以外はなんとなく、理解できるのではないかと思います!

そしてブランディングの「あなたが好きです。”と言わせる”」というのが面白いですね〜!

そういうことなんです。ブランディングはこちらからアプローチするのではなくて、お客様から来てもらえるようにすることなんです。

もしこのブランディングはないとどうなってしまうのか?

この例えからもわかるように、いくらこちらからアプローチをしてもお客様が興味がなければ絶対商品を買ってもらえないですよね。

確かに、PR も必要ですがその前にブランディングをしっかり行うことPRやマーケティングなど、他の分野が活きてきます。

逆にいうと、ブランディングがなければ、他のPRなどは全く無意味になってしまうということです。

それだけでなく、

ブランディングがない

価格競争、サービス競争に巻き込まれる

利益が減る

広告費が減る

商品が売れなくなる

という負のスパイラルにハマってしまいます。

だからこの”ブランディング”というのはとても重要なスキルになります!


✔️絶対に競ってはいけない

いやいやいや、そんなこと言ってもビジネスは競争でしょ!と思う方も多いと思います。私もこの話を聞くまでは、競争しないといけないものだと思っていました。

ここで言いたいのは、本業で競ってはいけないということ。

また、どういうことだ?と思う方もいると思います。ここでわかりやすい例え話で Google のお話をしたいと思います。


Google って何で収益を上げていると思いますか?


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GoogleはGoogleMapであったり検索エンジンであったり色々なことをやってますよね?

でも実際は収益の90%が広告収入です。

Google というのは広告会社なんです。

でもGoogleは一切広告会社だとは言いません。テクノロジー会社だと言っています。

それはなぜか。

 Google が広告会社だと言ってしまうと他の広告会社との価格競争が始まります。

でも Google の価値はそこではないんですね。広告だけではない、テクノロジーにGoogleの価値というのはあるので 、Google は広告ではなくテクノロジーで勝負しているんです。

広告会社とは競わない。

これが Google のブランディングです。

これは Apple でも同じことで、 Apple の iPod とソニーのウォークマンは同じ音楽の再生機器ですよね?

ウォークマンは機器の説明ばかりをしていました、こんなスペックで、何曲入るか〜など

一方でアップル言ったのはただ一つ、

1,000曲をポケットに

全然違いますよね?

Appleってどんな会社?何の会社?って聞かれても、うまく答えられないと思います。いろんなことをやっているので。でもそれこそがAppleのブランディングなのだと思います。

だからこそ競合がいないんですね!

この話でお伝えしたいのは、

👉ブランディングがしっかりしていると競わなくて済む

競うのははあくまで、今までの自分たちだけ。今までの自分たちを超える新しいものをどんどん提供していくことでお客様の方から欲しくなるそう言ってもらえることができます。

✔️市場価格で売るな

牛丼を500円で売ってはいけない。

いやいや、そしたら大手の牛丼チェーンに勝てないじゃん!
と思う方もいると思いますが

そこと競ってはいけません。そこと競っていては絶対に勝つことはできないからです。

ここでまず、価格設定の仕方についてお話しします。

まず前提として、経営で一番重要なのは”いくら売上があるか”ではありません”いくらお金を残したか”です。

そうすると自ずと一番多く利益が残る選択肢を選ぶ必要があります。

このグラフをご覧ください!

これは、
・原価300円の商品
・市場価値が500円のもの(100人のお客さんが500円なら買うと答えた)
をそれぞれの価格設定時の売上、原価、利益を表したものです。

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この中で一番多く利益大きいのは1000円ですよね!
だから1000円という価格設定をする。こういった裏付けがない限り
事業は失敗します。

そして500円しかない市場価値をいかに1000円にするのか、また、それ以上に見せるのかという挑戦部分にビジネスの面白さがあります。

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それが付加価値の部分ですね世の中のものは大抵、物自体の価値というものはそれほど変わりません。同じ時計でもかなりの金額差があるのはその時計に対しての付加価値の違いにあります。

時間がわかるものという一つの価値に対して、耐久性であったりデザイン、またブランド力、などの付加価値によって金額差が生まれるのです。

ここで、お伝えしたいのは同じ商品でも売り方ひとつでそのものの価値は変わるということです。
最も大事なのはその商品の機能やデザインだけでなく売り方にあるんです
ね!!

その付加価値の部分を顧客ファーストに提供していければ必ず事業は成功していくでしょう!


この付加価値提供について、
一番お金がかからずできる方法として”サービスの付加価値”というものがあります。

代表例として、ヤマハのピアノ教室戦略

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ヤマハはピアノを販売しているメーカーですが、ピアノは高額でなかなか買う機会って少ないですよね。 そういったユーザーに対してどういった付加価値を提供するのか・・・それがピアノ教室戦略

ピアノ売るだけでなくそのピアノの使い方、演奏方法を付加価値として提供したんですね。そうすることで自然とピアノが欲しくなり、ヤマハのピアノを購入するという流れができました。これこそまさにブランディング!相手から欲しいと思わせる状態にしているんですね!

これは他の所でも活用できるものだと思います。

カフェオーナーであれば、コーヒーの入れ方の教室を開くとか
ジムのオーナーであれば無料でトレーニングの講座を行うなど

いろんなところで応用できる戦略だと思いますのでどんどん活用していきましょう!

売りたいものの一歩手前を提供する

そうすると自然にお客様の方から欲しいという感情になります。


✔️POINTまとめ

👉ブランディングとはお客様からその処理が欲しいと思ってもらうこと

👉他の会社と競ってはいけない。競うのは今までの自分達。

👉市場価値で売るのではなく付加価値をつけた価格で勝負をする。
 そこにビジネスの面白さがある


この3つを押さえて、”商品を売りたければ商品を売らない”を徹底していきましょう!!

みなさん、最後までお読みいただきありがとうございました^^

ブランディングは本当に面白いですね!ただ本当に重要なスキルで、確かにいいなと思う企業は全てブランディングがしっかりされてますよね!

これを知っているのと、知らないのでは、事業を行う上でかなり差が出るのではないかと思います!

みなさんはいかがでしたか?少しでもためになった方は是非実践してみてください!また、見ていただいた方、SNSでシェアを忘れずにお願いします!

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