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【熊本】熊本城に行ってきた【2016年4月】

どーも、たかしーのです。

昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!

今回は、2016年熊本城です。

訪れた日は、2016年4月14日に発生した熊本地震よりも前でしたので、被災する前の熊本城を観光することができました。


観光したところ

熊本城(熊本市中央区)

そもそも、熊本城はどんな城だったのかといいますと…

加藤清正

1607年に加藤清正が設計し、7年の歳月をかけて完成させたお城で、大坂城名古屋城と並んで、日本三名城のひとつとされています。

また、築城から270年ほど後に起きた西南戦争では、政府軍4000人がこの熊本城に籠城し、西郷隆盛率いる西郷軍14000人に攻められることになるも、誰一人城内に侵入することができずに、撃退したという話が残っているほど、難攻不落の名城としても有名なお城なんだそうです。

熊本城は、熊本県熊本市中央区にある安土桃山時代から江戸時代の日本の城です。別名「銀杏城(ぎんなんじょう)」と呼ばれています。

加藤清正が中世城郭を取り込み改築した平山城で、加藤氏改易後は幕末まで熊本藩細川家の居城でした。明治時代には西南戦争の戦場となり、開戦直前の火災で天守・本丸御殿一帯が焼失しましたが、現在も復旧工事が進められています。

熊本城は、その壮大な石垣造り独特な武者返しと呼ばれる石垣の造りから「日本の三大名城」の一つに数えられています。また、城郭全体が国の特別史跡に指定されており、天守閣は国の重要文化財に指定されています。

熊本城の見どころは、なんといっても大小2つの天守閣です。大天守閣からは熊本市街を一望することができ、その景色はまさに絶景です。また、城内には加藤清正に関する資料を展示する博物館や、当時の武士の暮らしを再現した武家屋敷などがあります。

Geminiによる回答

そんな熊本城内の全体像がこちらです!

で、この日は…

このルートで、熊本城を攻めることにしました!

まずは、熊本城の入り口、

櫨方門はぜかたもんにやってきました!

ちょうども開花して、とても綺麗でした!

さて、この櫨方門は熊本城の料金所も兼ねているので、入城料500円を払おうとしたのですが…

なんと17時以降は、200円に値下げしてくれることが発覚!

偶然やってきたのが、17時ちょいすぎだったとこもあり、ラッキーな展開で熊本城に入ることができました!

さて、櫨方門を抜け、広い敷地の竹の丸へとやってきました。

そこで、目にしたのは…

熊本城の天守閣!
入って早々、そのお姿を確認することができました!

しかし、すぐ目の前には、そんな天守閣へ向かう人を遮るかのように、立派な石垣がいくつも重ねて建てられていました!

とりあえず、天守閣に向かうため、前に進んでみたのですが…

わかりやすいほどの直角ジグザグルート!

おそらく、やってきた敵を疲れさせるためにこのような構造なっていると思いますが、敵でもない観光客の私にとっても、この道のりはさすがに疲れました…。

しかしながら、よくよくその石垣を見てみると…

昔の人がどうやって建てたのか、検討もつかないほどの、見事な曲線美!

この石垣のつくりは、加藤清正の名前をとって「清正流石垣」と呼ばれていて、最初緩やか、上に行くほど直角に近くなるのが、この「清正流石垣」の特徴なんだそうですよ!

そんなルートをひたすら進んでいくと…

だんだんと、天守閣が近くで見えてくるようになってきました!

そして、少し長い階段をのぼり進んでいくと、そこにはなんと…

おお、これはお見事!!!

桜の木の後ろに熊本城の天守閣が浮かびあがるという、
絶好の撮影スポットを発見しちゃいました!!!

なので、プロっぽい感じで、

こんな写真も撮ってみました!
とても春らしく、私のお気に入りの1枚です!

そこから、もう少し頑張って進んでみると…

ようやく、天守閣までたどり着くことができました!

近くから見ると、改めて美しい建造物であることがよくわかります!

ここまで来たからには、天守閣の中も気になるので、潜入してきたいと思います!

天守閣に入るには、ウラにある入り口へとまわっていかなければならないのですが、その通り道が…

なんと、地下通路!

天守閣の近くにある本丸御殿が、2つの石垣を跨ぐように建てられたため、このような地下通路が出来上がったんだとか!
熊本城ではこの通路を「闇り通路」と呼んでいるんだそうです!

ちなみに、この地下通路は、熊本城の他にあまり見ない特異な構造なんだとか!入った瞬間、なんだか冒険にやってきた気分になりました!

そんな地下通路を抜け、

天守閣のウラへとやってきました!

入り口は向かって右側にあるのため、そのまま進み、いよいよ天守閣の中へと入ります!

しかし、天守閣の中は、ちょっと昔に訪れた小田原城と同じく、熊本城の資料館となっているため、撮影は残念ながらNG。

↓ 「小田原城」に行ってきた模様はこちらから。

なので、写真ではお見せすることはできませんが、熊本城が建てられたときの古文書絵画、そして、籠城に使われたこともあって、西南戦争で使用されていた武器当時の写真など、熊本城にまつわるありとあらゆるモノが展示されていました!

そんな資料館エリアを抜け、中の階段を上へ上へと進んでいくと…

やっとのことで、最上階に到着!

で、気になる最上階からの眺めを見てみると…

おー、スゴイ!!!

熊本市街が一望できる、素晴らしい眺めがそこにはありました!

しかも、その中には、

ちゃっかり、くまモンがwww

熊本城からでもちゃんとそれとわかるところが、さすが日本一のゆるキャラって感じがしました!

桜の馬場 城彩苑(熊本市中央区)

このあと、一緒に観光してきたメンバーと晩メシを食べることになったので…

桜の馬場 城彩苑 に行ってきました!

ココはどこなのかというと…

熊本城から目と鼻の先にある施設で、熊本の歴史や名物グルメを一挙に体感できる観光テーマパークなのです!

いわば、熊本城の城下町!

いざ、中へと入ってみると…

まるで、江戸時代へタイムスリップしたかのような街並み!

以前、訪れた日光江戸村にやってきたときもそうでしたが、なんだかこの光景に気分が高まってきました!

なので、晩メシを食べる前に、この城彩苑内を散策することに。

こちらは、周りが江戸時代になっても、祀られているくまモンの像
くまモン人気は時空を超えるんですね。笑

城彩苑内にあるヤマト運輸営業所藍色ののれんがいい感じです!

あと、この城彩苑でしか食べられないスイーツがあるとのことだったので、探してみると…

熊本の銘菓陣太鼓ソフトクリームがコラボした
陣太鼓ソフトクリームなるものを発見しました!

これは食べなきゃ!と注文してみたのですが、自分が来たのが遅かったからか、まさかの販売終了…(泣)

なので、その代わりといっちゃなんですが、

他のお店で、ほうじ茶ソフトクリームをいただきました!

抹茶とはまた違った、お茶の風味がソフトクリームの甘さとよく合って、とても美味しかったですよ。

こんな感じで、城彩苑内をブラブラしたところで、いよいよメインの晩メシへ。

お食事処に関しても、いろんなお店が出店していたのですが、その中からこの日選んだお店が、

阿蘇庭 山見茶屋 桜の小路

事前に、熊本出身のお友達から、
この店名物の溶岩焼きセットを食べたほうがいいよっ!
…ということだったので、この日はそれを頼むことにしました!

この溶岩焼きセットとは何かというと、阿蘇で育った和牛あか牛馬肉溶岩プレートで焼いて食べるといった豪華なセットメニューのこと。

多少、値段はしましたが(2026円)、それでもこんな焼肉セットを食べることなんかめったにないので、思いきって注文しちゃいました!

また、まだ熊本のグルメで制覇をしていなかっただご汁も、ついでにオーダー!

だご汁とは、小麦粉で作った平らな団子(だご)を汁に入れた熊本の郷土料理のことで、実は熊本に行く前に食べよう食べようとは思っていたのですが、まさかこのタイミングで頼むことになると思ってもいませんでした!

まずは、ビールでかんぱ〜い!!!

この日のビールは、阿蘇の料理がいただけるお店ということもあって、阿蘇の地ビールをいただきました!黒ビールのような、苦味が少し効いていて、とても美味しかったですよ!

で、ビールを片手に、あいかわらず会社メンバーとワイワイ盛り上がっていると、店員さんがあるモノを持ってきてくれました。

それは…

溶岩プレート!

アッツアツに熱された状態で、煙をあげながら、私の目の前にやってきました!

そして、続けて、この溶岩プレートで焼く
あか牛と馬肉が登場。

どちらを先に焼こうかと、すごく迷いはしましたが、ここはひとまず…

あか牛を選択!
ジュージューと肉の焼ける音が、も〜たまりません!

で、よく焼けたところで、これを特製のタレにつけいただけてみると…

うわぁ、うんまあ!!!

肉の旨味がしっかりとしていて、とても美味しかったです!

で、もうひとつ。

こちらの馬肉焼きもいただいてみると…

おお、こっちもウマい!

これまで熊本に来て、馬肉の旨さを何度も体験していますが、
この馬肉焼きも味にクセがなく食感も柔らかくて、相当ウマかったです!

で、その後も、会社メンバーが頼んだメニューなどをいただきながら、舌鼓をポンポンと連打!

もうお腹いっぱい!ってとこまで、熊本のグルメを満喫したのですが、そんな中、店員さんからあの料理が運ばれてきました…

うわああああ!!!
だご汁頼んでたの忘れてたあああ!!!

溶岩焼きや他の料理があまりに美味しくて、だご汁のことをすっかり忘れてしまっていましたw

それにしても、こんな丼ぶりサイズのだご汁が出てくるなんて…。
見ただけで、お腹いっぱいになってしまいそうなボリュームです!

しかし、頼んだからにはと、
このボリュームたっぷりなだご汁を、いざいただいてみると…

ほわ〜、お腹に優しい味がする〜!

特に、この…

だごがウマウマ!

お酒がまわっていたのもありますが、ものすごく優しい味がして、ココロもカラダもぽっかぽかになりました!

しかも、このだご汁。

他に、どんな具材が入ってるのか、ごぞごぞと探してみると…

なんと、鶏肉を発見!!!

さすがにお腹いっぱいな私には、うれしいような苦しいような発見ではありましたが、クリームシチューに入った鶏肉のごとく、ホロホロ柔らかくて、美味しかったです!

そんなだご汁をちゃんと完食したところで、晩メシはこれにて終了〜!

で、お会計を済ませ、外に出てみると…

おお、熊本城がライトアップされとる!!!

偶然にも、絶好の撮影スポットを見つけてしまいました!

ちなみに「阿蘇庭 山見茶屋」で、他のメンバーが頼んだお料理についても、書いていきます。

たかなめし

阿蘇の名物高菜をあつあつご飯に混ぜ込んだ郷土料理
すごく素朴な味で、溶岩焼きをおかずにパクパクいけちゃいました!

生揚げ

木綿豆腐を油で揚げた、阿蘇ではおなじみの郷土料理
外はサクサクなのに、中はなんと生!
油揚げとは、また違った食感が面白い一品でした!

馬刺し5種

熊本ではおなじみ、馬肉のお刺身5種盛り。
真っ白なのはタテガミといって、馬にしかない希少な部位なんだそう!
ちなみに、その味と食感はイカの刺身とよく似ていましたw

熊本駅(熊本市西区)

城彩苑で食べることができなかった陣太鼓ソフトクリームなんですが、この出張の帰りに熊本駅をブラブラしていたところ…

おっ、あった!
なんと、奇跡的に販売しているお店を見つけることができました!

てなわけで、
すぐさま頼んで、いただいてみると…

おお、これはデリシャス!!!

陣太鼓の和の甘みとソフトクリームの洋の甘みが見事に融合された、
贅沢ソフトクリームでした!

ちなみに、あまりに美味しかったので、お土産で陣太鼓を買って帰ったほど!

熊本は、ほんとに美味しいモノがたくさんあるところだなと思いました!

おわりに

この熊本出張が終わってすぐ、2016年4月14日の夜熊本県で震度7の地震がありました。

その翌日、私が出張でお世話になった熊本のお客様に連絡をとってみたところ、幸い全員ケガもなく、会社の建物も損傷はなかったということだったのですが、自宅はメチャクチャになってしまったということを聞き、この地震の凄まじさを思い知らされました。

今年に入っても、正月から能登半島地震が発生するなど、いつどこで地震が発生してもおかしくないのが日本なので、事前の準備をしっかりしておく必要性を、noteに書きながら、改めて感じました。

他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。

それでは!


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