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【京都】京都市内に行ってきた【2015年12月】
どーも、たかしーのです。
昔の写真を整理しながら、過去に行ってきた場所の思い出を書いていきたいと思います!
今回は、2015年の京都です。
マンガ、夜景、ラーメンと盛りだくさんな1日を過ごしていました!
観光したところ
京都国際マンガミュージアム(京都市中京区)
JR京都駅から京都市営地下鉄に乗り換え、烏丸線・東西線烏丸御池駅から北へ徒歩2分のところ。
見た目は、リニューアルしたての校舎のように見えますが、
![](https://assets.st-note.com/img/1715989416325-4xo4zKgp33.jpg?width=800)
ここが、京都国際マンガミュージアム なのです!
京都国際マンガミュージアムは、京都市と京都精華大学が共同で運営する日本初のマンガ博物館・図書館です。マンガの収集・保管・展示、マンガ文化に関する調査研究・事業を目的としており、博物館的機能、図書館的機能、研究機能を兼ね備えた文化施設です。
江戸時代以降の関連資料、海外のマンガ本、雑誌、アニメーションなど約30万点の資料を所蔵しており、展示やイベント、ワークショップなどを開催しています。また、総延長200m、約5万冊のマンガが自由に読めるほか、来館したマンガ家の手型約100点の展示や、元体育館を活用した200名規模の講演会・イベントなども行われています。
建物は昭和初期に建てられた元・龍池小学校校舎を活用しており、当時の佇まいを残したものです。
入場料は、大人800円。中高生300円。小学校にいたっては、なんと100円で利用することができます。
※2024年現在ではそれぞれ100円値上げをしています。
早速、中に入ってみると…
![](https://assets.st-note.com/img/1715989632429-HOndX9FGcy.jpg?width=800)
マンガミュージアムのマスコットキャラマミューくんがお出迎え。
よく見ると、頭がペン先になっています!
さて、マンガミュージアムの中がいったいどうなっているか、写真を使いながらご紹介したいところ…なんですが、館内はとあるポイントを除いて原則撮影禁止のため、なるべく文章で伝わるように書いていきます。
で、そのとあるポイントというのが、
アニメ映画の宣伝ブース
火の鳥のオブジェ
館外の芝生スペース
の3箇所。
このポイントに関しては撮影OKなので、もし写真を撮りたい場合は、このポイントで撮るようにしましょう!
まずは、マンガを読む前に、館内を探索していきます!
1Fでは、主に少年マンガが展示されていて、日本の人気マンガの海外版が多数並ぶマンガ万博や、子供が楽しめるようなマンガや絵本を取り揃えたこども図書館などが設置されています!
また、マンガ家さんが実際にマンガを描いているところを見ることができるマンガ工房というコーナーもあり、ペン入れやトーン貼り、ベタ塗りなど、「バクマン。」でしか見たことないような製作現場を生で感じることできます!
そんな1Fの中で、私がオススメしたいのが、
自分の似顔絵を描いてくれる似顔絵コーナー
ここでは、マンガ家やイラストレーターさんが文字通り似顔絵を描いてくれるのですが、なんとマンガ風かアニメ風かを選ぶことができます!
ちなみに、私はアニメ風で似顔絵を描いてもらったのですが、
![](https://assets.st-note.com/img/1715989724315-SQVpASVv2O.jpg)
ビックリするほど、アニメ化されていましたw
自分をアニメキャラとして描いてもらいたいなら、是非ともオススメなコーナーです! ※ただし、土・日・祝日のみ開催。もちろん有料です。
続いては、2F。
フロアに入ってすぐ、真っ先に目に入るのが…
![](https://assets.st-note.com/img/1715989801472-8u2wlXpXps.jpg?width=800)
ご存知!手塚治虫先生の名作
火の鳥のオブジェ!
2Fにあがったところに廊下があるため、そこから撮影することができます!
ちなみに、もっと近くで撮影してみると…
![](https://assets.st-note.com/img/1715989820073-PSEvLvYxyy.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715989823181-0lZdyezDW1.jpg?width=800)
このド迫力!!!
外国人観光客を中心にたくさんの人が火の鳥と自撮りをしていたのが、印象的でした!
そんな火の鳥とも一緒に写真が撮れる2Fでは、主に少女マンガを中心に至るところに展示がされているのですが、それとは別にメインギャラリーでは、1945年〜2005年までの年別に並べられたマンガの名作たちを読むことができます!
また、このメインギャラリーでは、
「マンガってどういう道具で描かれているの?」
「マンガとアニメって何が違うの?」
「売れてるマンガ家って、印税でどれくらい稼いでいるの?」
といった、疑問に答えるための展示もされているため、マンガのウラの世界をここにいけば、だいたいは知ることができますよ〜!
(特に、印税の話はスゴかった!)
ラストは、マンガミュージアムの最上階3Fへ。
ここも2Fと同様、建物の至るところに本棚があり、主に青年マンガが並べられています。
また、3Fにはマンガを研究するためのラボ研究閲覧室も設置されているのですが、ここは観光向けにはオープンにされていないため、実質青年マンガを読みたい人向けのスペースとして、親しまれているようです。
さて、館内巡りがひと通りできたところで、マンガタイムへと移りたいと思います!
この京都国際マンガミュージアムでは、
原則館内にあるマンガは、すべて読み放題!!!
というわけで、そんな私が数あるマンガの中からピックアップしてきたのは…
![](https://assets.st-note.com/img/1715989919187-0m8brTbdqc.jpg?width=800)
闇金ウシジマくん(笑)
実は、随分前から気にはなっていたマンガだったのですが、なかなか読む機会がなかったところを、3Fの青年マンガコーナーに全巻ビッシリ並べられてるのを見て、「読むなら、今しかねえ!」と思い、満を持して持ってきました!
しかも、このマンガを持ってきた場所は…
![](https://assets.st-note.com/img/1715989952227-J5IlufyYf1.jpg?width=800)
ミュージアムの外、芝生スペース!
そう、このミュージアムでは、館内であればどこでもマンガを持ち出して、読むことができるのです!
※ただし、2Fのメインギャラリーにあるマンガに関しては、持ち出し禁止なので、ご注意を。
なので、こうして青空のもと、
![](https://assets.st-note.com/img/1715989966827-uyJBiTeH07.jpg?width=800)
芝生でゴロゴロしながら、マンガを読むことだってできちゃうのです!
(でも、ウシジマくんの目が死んどる…)
ちなみに、このあとも外でゴロゴロしながら、ウシジマくんを読んでみたのですが、やっぱりこうした開放的な空間でマンガを読むのが気持ち良すぎた結果、あっという間に5巻も読んじゃっていました!
清水寺(京都市東山区)
マンガミュージアムへ行ってきた帰りに、
![](https://assets.st-note.com/img/1715990189328-jdSb4D3ZUe.jpg?width=800)
夜の清水寺で京都の夜景を見てきました!
清水寺(きよみずでら)は、京都市東山区清水1丁目にある北法相宗の本山で、正式には音羽山清水寺(おとわさんきよみずでら)と呼ばれます。約1200年の歴史を誇り、世界遺産にも登録されています。
清水寺は、奈良時代末期の778年に僧・延鎮上人が開山し、798年に武将の坂上田村麻呂が仏殿を建立したと伝えられています。奈良で修行していた延鎮上人が「木津川の北へ清泉を求めてゆけ」という夢に導かれ、音羽山で清らかな水が湧き出る滝(音羽の滝)を見つけたことが始まりとされています。その滝のほとりで修行をしていた行叡居士から霊木を授かり、千手観音を彫刻した延鎮上人に、坂上田村麻呂が感銘を受けて寺院を建立したと言われています。清らかな水にちなみ「清水寺」と名付けられたそうです。
清水寺の境内は約13万平方メートルに広がり、国宝や重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並んでいます。本堂や三重塔などの国宝、重要文化財のほか、恋愛成就のパワースポットとして知られる音羽の滝、胎内巡りで有名な随求堂などの見どころがあります。
ちょうど、京都にやってきたタイミングで夜の特別拝観が開催されていたことから、思いつきでふらっと立ち寄ってみたのですが…
![](https://assets.st-note.com/img/1715990245436-b4OZ5ODYUA.jpg?width=800)
早速、この行列…
やはり、そこは世界でも有数の超人気観光地・京都。
清水寺に続く道路いっぱいに、人が並びまくっておりました…。
しかし、せっかくここまで来たのだからと…
![](https://assets.st-note.com/img/1715990261099-1hTyoFR3B8.jpg?width=800)
寒空の中、ガマンして並ぶこと45分。
ついに…
![](https://assets.st-note.com/img/1715990268563-I5On4zE47v.jpg?width=800)
到着しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1715990411642-ygBlbXQabs.jpg?width=800)
夜の特別拝観券をゲットし、
![](https://assets.st-note.com/img/1715990452743-zl9sjqCOsf.jpg?width=800)
ご立派な三重の塔を眺めながら、奥へと進んでいます。
そして、いよいよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1715990467152-w7M6xX7TGk.jpg?width=800)
清水の舞台に到着しました!
![](https://assets.st-note.com/img/1715990618862-vOuHCmyL9J.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715990621604-KQgpnXP0Ao.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715990624337-gU9lp6rxa9.jpg?width=800)
当時のスマホで撮影したので、伝わりづらいですが、
肉眼だとほんとにキレイな夜景でございました!
ちなみに、1枚目の夜景の写真に映ってる細長い建物。
あれが、京都タワーになります。
変わりに、プロのカメラマンが撮影された夜の清水寺のお写真も載せておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1715990749964-aL6rCQ4KT6.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715990780778-PewZmO2gkq.jpg?width=800)
新福菜館(京都市下京区)
清水寺へ行ってきた帰りに、新福菜館でラーメンを食べに行きました!
![](https://assets.st-note.com/img/1715990964485-1Iw1EiulNx.jpg?width=800)
新福菜館は、京都駅東塩小路にある中華そば専門店です。1938年に浙江省から来日した徐永俤氏によって創業され、京都ラーメンの最古参とされています。鶏ガラベースに豚の旨みを加えたスープに熟成濃口醤油を使った黒いスープが特徴で、「京都ブラック」とも呼ばれています。
実は、京都だけでなく、全国のラーメン通からも評価され、2015年には都内の秋葉原にも系列店がオープンした超有名ラーメン屋の本店なのです!
なので、ほんとは帰りではなく、行きしなにこのお店のラーメンをいただこうと思っていたのですが…
![](https://assets.st-note.com/img/1715991053095-C1i5iKpc9U.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1715991057152-9LPwmc0ksu.jpg?width=800)
この絶望的な行列の長さ…
というわけで、その日の夜にもう1度チャレンジしたところ、
![](https://assets.st-note.com/img/1715991069914-G31uVVNXb2.jpg?width=800)
昼間よりはだいぶ少なくなった列に並んで、ようやくお店の中に入ることに成功!
もしかすると昼間に行く場合は、開店前から並ばないと、ダメかもしれませんね!
私が今回頼んだのは、中華そば(並)とヤキメシ。
まずは、ヤキメシ!
![](https://assets.st-note.com/img/1715991102761-Y19yitMtmz.jpg?width=800)
く、黒い!
名前こそ出てはいませんが、見た目はまさに、黒チャーハン!
出てくるなり、醤油の香ばしい香りが食欲をそそります。
スプーンですくい、一口食べてみると、見た目を裏切らない、香ばしい醤油の味が感じられ、ラーメン屋とは思えないほどの美味しさ。
てっきり黒いから、味が濃いものと思ってしまいましたが、そんなことはなく、パクパクといけてしまいました!
そして、中華そば!
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こっちも、黒ーい!
黒チャーハンにも負けぬ、この黒さ。
黒ラーメンを生で見るのは、これが初めてだったので、正直見るだけでは味の想像がつきません!
というわけで、まずスープから、とレンゲですくいいただいてみると、しつこくなく、飲むと口の中に良質な醤油の風味だけが残る感じがして、いと旨し!
見た目が濃いので、こってりそうに見えましたが、
意外とあっさりとしたラーメンでした!
その後、麺に取り掛かり、時間も忘れて、中華そばをずるずる。
チャーシューもあっさりとしていて、とても食べやすかったです!
トッピングの九条ネギも、シャキシャキしていて、最高でした!
なんだか年をとっても、苦にせず食べれそうなので、あれだけの人が並んでも食べたい理由がなんだかわかるような気がしました!
おわりに
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京都は、歴史的なスポットはもちろん、私の好きなラーメンでも名店ぞろいですので、今後もいろいろお届けできるかと思います。
他にも、ストックしている写真はいくつかあるので、また気ままに書いていきたいなと思います。
それでは!
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