見出し画像

外壁レンガの素敵な家。引き渡しです!


昨日、とある家の竣工式が執り行われました。


地鎮祭は、ほとんどの家づくりで行うのですが、

竣工式は、とても珍しいかもしれません。

お客様のご意向で開催され、そこへ出席させていただきました。


地鎮祭では、「これから頑張るぞ!」といった感じなのですが、

竣工式では、「無事竣工してありがとうございます!」

といった感謝の気持ちになりました。


お客様はじめ、現場監督、そして、職人一人ひとりのおかげで、

素晴らしい家を竣工できたわけですから。


根気よく、丁寧に、進めてこれて、ほんとありがたいです。



こちらの家。

かなりハイスペックな建物性能+全館空調・換気を採用してます。


前日から、空調+換気を始動しておいてもらって、

竣工式当日、お客様にも体感をしていただきました。


この冬一番の寒さで、朝の空気は、かなり冷え込んでいました。

そんな中。家の中では。。。


少し高めの温度で設定していたこともあったので、

少し汗が出てくるほどの暖かさで家中が満たされていました。


式中、皆さん暑かったようで、少し温度設定を下げたら、

ほどよいぬるさになりました。


「ぬるさ」って、変な表現しましたが。

暖かいでもなく、寒くもない。

まったくストレスのない、春の陽気みたいな感じでしょうか。


家の隅々まで、そういった感覚で過ごせるのって、

すごく体にも優しくていいと思います。


とにかく。快適でしたね。

ただし。

高性能で、快適なだけでは、ありません。


インテリアの一部なのですが、これを見ただけでも、

その辺では見かけない、すごい個性的で素敵な空間です。


奥に見えてるのは、無垢材+色ガラスを使った製作建具。

真ん中に見えてる家具は、アンティークの和家具。

右の手間に見えているのは、無垢の桜材を使った、

完全オリジナルで、今までに見たことないオーダーキッチン。

床は、100%ウールのジュータン。

壁が漆喰だったりします。

各所に採用したユニークな照明器具もいいアクセントですね。


それら、一つ一つに、お客様の強いこだわりが詰まっています。


ちなみに。

この一枚だけで、ここまでのこだわりですから、

家全体でいえは、ものすごいんですよ。


ここではすべてを言い尽くせないので、またの機会にしますが、

家の隅々まで、こだわりが詰まった、すごい家。

そして、外観はというと。。


こちらでも何度か登場していますが、総レンガ張りの外壁。

門柱や外構にもしっかり想いが行き届いています。


このレンガ。

お客様が、この家づくりで、絶対譲れないないこだわりの一つでした。

レンガにしないなら、建て替える意味がないとおっしゃるほど。


最初は海外から輸入する予定だったのですが。。

いろんな事情が重なって、入手が困難に。。


そんな時に、知り合いの工務店「スタイルカンパニー」の

社長様に相談したら、国内で手配できるルートを、

快くご紹介してくださって、こちらの家を実現できました!


ほんと。感謝しかないですね。



そうそう。話は戻りますが。

竣工式の後、機器の取り扱い説明、そして、引き渡しを

行いました。


毎度ですが。。

嬉しさ半分、寂しさ半分。不思議な感覚です。


これからは、お客様が新しい暮らしをスタートされます。

素晴らしい家で、快適に毎日を過ごしていただけたらと思います。


少し残工事があるので、もう少しお付き合いいただきますが。


素晴らしい家づくりに関わらせていただき、感謝です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?