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タイルのお話し⑥(モザイクタイル)

昨日は、インテリアに使うタイルとして、
とても個性的なカタチをしたタイプをご紹介しました。

葉っぱとか鱗とか(笑)
個性的すぎますよね。
でも。
それにビビッときたら、ぜひ検討してみてください。

昨日までは、昔からある10cm角のタイルを基準にして、
似てるけど、もっといろんなタイプがあるんです!
という切り口でご紹介しました。

まだまだ種類はあるものの、一旦そこは離れて。
今日からは、別のタイルのお話しをしていきます。

どんなタイルかって?

女性にとても人気のあるタイルですよ。
そう。
モザイクタイルです!

モザイクタイルをご存じない方がいるかもしれないので、
まずは、その説明から。

「モザイク」という言葉からも想像できるかもしれませんが、
細かな格子状の形をしたタイルのことなんです。


大きさは、3cmくらいから、5cmくらいまででしょうか。
ある一定まで大きくなると、モザイクタイルとは言わないです。

なので。
端的には、細かなタイルのことを指しています。

細かなタイルで、いろんな色があるので、
その面が作り出す色合いが、とても美しいんですよね。

ちなみに。
色の使い方だけで、かわいくなったり、大人っぽくなったり
かっこよくなったりして、不思議なタイルだったりします。

先ほど、女性に人気!といいましたよね。
今の時代であれば、そうなっているんですけど、
実は、最近できたタイルでもなかったりします。

例えば。
すごく古い町屋とか古民家なんかを思い出して下さい。
こんな洗面台って、見かけたりしませんでしたか??

昭和とか、大正ロマンを感じさせます。

こういった小さなタイルであれば、曲面も作りやすいですし、
そこに、花みたいな柄を作りこむことができます。

洗面や手洗いだから、こういったタイルを使った
という機能的なことだけではなくて、
この時代の、ちょっとした遊び心というか
装飾だったんでしょうね。

その昔は、タイルを装飾として、茶の間の壁に
張ったりすることはなかったでしょうから。

水回りなので、タイルがいい。
でもせっかくだから、そこに遊び心を取り入れたんでしょう。

見た目はユニークで個性的でいいんですけど、
タイルが細かい分、目地が多くなってしまうので、
ここ最近では、掃除のことを考えて、
壁面への採用が多いですね。

話を戻しますが。

とても装飾的に、表情豊かにできるタイル。
それがモザイクタイルなんですよね。

とっても種類が多いので、すべてはご紹介できませんが、
数あるモザイクタイルの中から、どう自分らしいタイルを選ぶのか。

その辺について、一部タイルをご紹介しながら、進めていきます。

お楽しみに!

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