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食事を減らすのがなかなか難しい

昨日はなかなか眠れず。気がついたら2時でした。そこからようやく就寝。娘もよく寝ていたようですが、5時頃には起きてきました。

「まだ早いからクスリは出さないよ」

6時頃にもやってきました。

「なんか食べたいの?」

「食べたい」

「昨日体重増えてたし、まだ早いから食べないよ」

やや不満げな表情で部屋に戻る娘。なんなんだよ。

気がついたら9時近く。娘は部屋で喋るのに忙しくてクスリのタイミングを忘れていたようです。

「クスリだけ飲んで」

「食べたい」

「ご飯炊いてないから。今から炊くから」

薬だけ飲んでもらってから急いでご飯を研ぎます。昨夜はやる気が出なくて洗い物もそのままでした。それを片付けてから炊飯器を高速でスイッチオン。ご飯が炊けるまでの間にキュウリの塩揉みとキャベツの千切り、味噌汁とぬか漬けも用意します。メインのメンチカツもグリルで温め直しました。くしゃくしゃにしたアルミホイルの上で表面に軽く焦げがつくぐらいまで温めると余計な油も落ちていい感じに仕上がります。私が食べたくて買っておいたお惣菜の中華クラゲ(半額)も出します。

ご飯が炊けたので全部テーブルに並べました。米も麦飯で、なんかいい感じの朝食です。朝にしっかり食べて昼と夜を減らすのがいいと思うんだよなあ。どうかなあ。

食後にはヨーグルト。タンパク質はもう少しあったほうがいいな。

そこから娘はいびきをかいて睡眠。食べてすぐ寝るのがよろしくないのはわかっているのですが、家で特にやることもないので。そういえば今回の生理終盤では珍しくゲームをやっていました。あと、私がいない時にピアノも弾いています。動かした椅子がそのままなのでわかるのです。ゲームができたりピアノが弾けたりというのは状態としてはかなり良いです。

今日の午前中はトイレのタンクの裏など普段ほったらかしの箇所を掃除をしました。床も雑巾と洗剤でゴシゴシ。ホコリ、気がつくと溜まってるんだよなあ。

暑いので外に出る気はあまりないのですが、資源ゴミだけは出しておかないといけません。プラごみとビン・缶・ペットボトルをまとめておきます。日が落ちてから出しに行きましょう。

仕事でタイ語の入力が発生したのでネットで検索して入力方法など調べます。家で使っているChromebookは多言語対応なのですぐに対応できました。しかし、文字がまったくわからない。子音がたくさんあるのはわかったものの、元の本のフォントとネットで調べて出てくる画面のフォントが違いすぎて戸惑います。Googleはアジアの言語用のフォントも開発しているはずです。漢字を中心としたNOTOフォントは日常的に使っています。調べるとやはりタイ語もNOTOフォントがありました。素晴らしいです。印刷物と似たフォントのおかげで少しだけ楽になりました。とはいえ、なかなか厳しいです。ハングルはものすごく簡単でした。アラビア語も慣れたらアルファベットそのままなのでなんとかかんとか。ギリシア語もアルファベットではありますが、微妙に違うのが逆に混乱を誘います。私はロシア語は触りませんでしたが、形が似ているのに音が違うキリル文字はかなり苦戦したそうです。そして、他の担当者に話を聞いたら、キーボードの配列と文字を覚えるのではなくパレットから文字を拾っていたそうです。そうか、それで皆イヤがってたのか。

外国語の入力、頭の体操のようで楽しいと言えば楽しいです。残念なことに入力している時はなるべく間違えないように集中しているので言葉や綴りを覚えることはまったくありません。打ち込んだそばから忘れています。そして入力作業そのものが終わると文字も入力方法もすぐに忘れます。学生の頃も「書いて覚える」ということはまったくありませんでした。むしろ書くと忘れていたかも。そういう意味では昔から変わっていないようです。

娘は昼過ぎから1時間に一回ぐらいのペースで起きてきます。なにか言いたげにこちらをじっと見ています。その度に「なんか飲み物飲んで」と言って飲んでもらうのを繰り返していました。

5時頃、娘が言いました。

「なんか食べたい」

「あー、ずっと寝てたからお腹空いてないかと思ってた。昨日体重ものすごい増えてたから、今日はこの時間は食べないで」

なにか食べさせてもらえると思っていたのか、とても不満というかやや悲しげです。でも、ここで甘い顔を見せてはダメです。

「夕飯、6時すぎで」

「わかった」

おとなしく帰ってくれてホッとしました。

そして約束の6時、独り言を喋るのに忙しくなってしまった娘は部屋から出てきません。そろそろ何か食べさせないと危ないかもしれません。

夕食はビビンパです。いつもはフライパンで具材とご飯と生玉子を炒めて石焼き風にしますが、今日は具材を湯煎で温めてからご飯の上に乗せ、その上からさらに黄身を乗せて自分でかき混ぜてもらうことにしました。添付のわかめスープには乾燥ワカメ増量で。薄く切った魚肉ソーセージにマヨネーズをかけてグリルで焼いたのを一緒に出しました。

「ビビンパは混ぜたら混ぜただけ美味しいみたいだから一所懸命混ぜてね」

「わかった」

しかし、玉子の黄身を潰して箸でスプーンでちょこっと具材を動かして終了。娘は混ぜたりは本当に苦手です。私がやるしかない。しょうがないので代わりにザクザクグザグザ混ぜまくってから渡しました。夕食後もヨーグルト。

「今日は夜食用意してあるから、お腹空いたら言ってね」

「わかった」

「クスリはまだ早いから後でね。8時になったらクスリね」

「わかった」

しかし、そこから部屋に戻って「呪いで自殺した」「たたりで死んだ」とか独り言を言っていた娘は8時には喋るのに忙しすぎて出てきませんでした。9時近くに声をかけます。面倒なので夜食のハムアンドチーズも食べてもらいました。

娘に聞いてみました。

「痩せたい?」

「痩せたくない。痩せたい」

どっちなんだ。

多分、どっちでもいいんだろうな。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。