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タイ米は「湯取り法」で炊くと美味い! 斜め後ろから「…幻聴です」

あやうく書き忘れて寝るところでした。3年以上書き続けてるのに、こういういう日もあるんだなあ、人間だもの。

娘の調子がいい時に限りますが、最近、斜め後ろから近づいて「……幻聴です」とか「……幻聴だよ」などと声をかけたりしています。娘に聞くと、ものすごく本物の幻聴っぽいそうです。本物の幻聴っていうのも本物なのか偽物なのかさっぱりわからない感じですが、娘によると「頭の斜め後ろからの声」はかなりヤバいそうです。幻聴ってそんな感じなんだ。それ自体はだいぶ前から聞いてはいましたが、最近になってむしろ幻聴なんか無いということを実感してもらうために声をかけてみるのはどうだろうかと思った次第です。けっこう嫌がられます。

「やめてよ……」

その瞬間だけ正気を取り戻したかのように真顔になったりするのです。

幻聴みたいに聞こえる声で正気を取り戻す。なにがなにやらもうわかりません。娘の場合はリスパダールでもエビリファイでもジプレキサでもセレネースでも、結局どの薬を飲んでも幻聴は消えていないようです。薬でどうにもならないってことは病気というよりやはり発達障害的なそっちの影響が大きいのかもしれません。わかりませんが。

ひとりでしょっちゅう布団と対話している娘に対抗して私も布団を動かして腹話術のように話しかけたりもします。うっすら楽しそうです。これも病気というよりは発達障害とか自閉とかそっちっぽいんだよなあ。小さい頃はごっこ遊びとかまったくしなかったのに、今は布団が妄想彼氏だったりして、その彼氏と一日中ずっと会話してたりするわけです。これも薬でおさまった試しはないです。病気とは違う方向性なんだろうな。

昨夜も今朝も一瞬だけ短く叫んでいます。長く続かなければいいかと思いつつ、やっぱり叫びはやめてほしいです。こちらの心の準備ができていないと驚くからというのもあります。心臓に悪いというか。本人に聞いてもなぜ叫ぶのかはわかりません。被害妄想的ななにかと戦っているのではないかという気はしないでもないですが、なにかこうそういうのとも別に突発的に叫んだりするので。これは薬でおさまることがあります。抗精神病薬だけではなく気分安定薬とか命の母ホワイトとかで治まることも多いです。PMS(月経前症候群)といった方向のあれなのかもしれません。

薬の影響が大きいかなと思うのは暴力です。暴力は薬である程度おさまります。おさまらない時もありますが。なんだろうなあ、本当に効いてるのかなあ、薬。たまにそう思います。

今日は会社でも必死で作業して帰宅してからも持ち帰りで必死で作業して、なんだかんだ家で仕事したせいでこのnoteを書くのを忘れるところでした。危なかった。

そういえばふるさと納税の米が届かないので今は米を切らしています。なので、今日の夕飯はタイ米にしました。タイ米は「湯取り法」で炊くのが良いと知ったからです。やってみました。

  1. 大きめのお湯にたっぷりのお湯を沸かす。

  2. タイ米を入れて8分グラグラと茹でる。

  3. ザルでお湯を切る。

  4. お湯を切ったタイ米を鍋に戻しフタをして5分蒸らす。

  5. 美味しくいただく。

この手順通りにやってみました。

これは、本当に、美味い!

タイ米ってこうやって食べたらよかったのか!

娘はレトルトカレー、私はタイ米そのものを味わいたかったので、塩・胡椒・ガーリックパウダー・味の素をさっと振りかけ、あとは付け合せのピクルスでいただきました。

これ、いくらでも食えるな。

娘もものすごい勢いで食べていました。

そして、この炊き方だと香りが素晴らしい。タイ米は香りがいいと言われていても炊飯器で炊くとピンときていませんでしたが、「湯取り法」だと香りが広がる広がる。

明日はイナバのタイカレーかな。

娘もそれなら喜びそう。

いいかも。

◇ ◇ ◇

面倒な日は弁当で済ませたりもします。娘が私の手料理を食べないとか言い出すこともあるのでそういう時は作りません。ですが、そこそこ料理は作っています。そんな日々をつづっているこのnoteの一部が本になっています。書店で見かけることはまずないレアなアイテムです。お求めの場合はなるべくお早めに。

いただいたサポートは娘との暮らしに使わせていただきます。ありがとうございます。