洗濯機も食洗機も予洗いがポイントなのか

食洗機、常に使っているわけではありませんが、疲れていたり洗い物が多かったりなんか他のことをやりたかったりする時に重宝しています。今の食洗機は２代目です。最初のは（元）妻がアトピーで洗剤に負けるので導入されました。使い始めの頃は思った以上に汚れが落ちなくて「なんか違う」と思ったりもしましたが、食洗機に入れる前に「予洗い」を行うようになってから満足の行く仕上がりを得られるようになりました。ただ、予洗いが必須になると結局洗剤で手荒れする（元）妻ではなく私が担当することになります。しかし、そんなこと以前に洗い物はずっとほぼ私の担当だったので特に問題はありません。

便利に使っていたのですが、ある時から排水できなくなりました。色々調べたりもしましたが、素人が直すのは無理そうです。昔の機械と違って今の家電は素人修理はほぼ不可能です。となると買い替えないといけません。ですが、買い替える踏ん切りがなかなかつかないまま洗浄ができない食洗機を食器乾燥機として使用していました。それもある時に思い切って２代目を購入。メーカーが違うと使い勝手がかなり異なるんだなという感想。正直な気持ちとしては「初代のほうが使いやすかった」なのですが、メーカーが食洗機から撤退しているのでしょうがありません。

２代目も慣れてしまえば便利なものです。やはり重要なのは「予洗い」です。油汚れやご飯粒などは事前に落としておく必要があります。意外と納豆が鬼門です。あとは牛乳でしょうか。手洗いでも注意が必要な汚れは食洗機でも一緒です。事前の予洗いで落としておけばあとはしっかり仕上げてくれます。

食洗機でありがたいのはもちろん洗ってくれることですが、地味に高温殺菌は助かります。娘は汚れを気にしない（できない）ので、食器棚に殺菌まで済んだ状態の食器を並べておけるのは助かります。私が油断していると娘は色んなものが発酵したりなんだりでぬるぬるになっている食器でも平気で使います。なので、しっかり高温殺菌、本当に助かっています。

食洗機の予洗いと同様に、洗濯機も予洗いというか事前の漬け置きなどは欠かせません。生理中の娘は血みどろの下着やパジャマをそのまま洗濯機に突っ込みます。やめてくれと言っても突っ込みます。今日も夕食の後に血まみれのパジャマを着替えてくれと頼んで「洗濯機には入れないでね」と何度も念押ししたのに突っ込まれていました。聞いてないのか聞いても残らないのか忘れてしまうのか。理由はわかりません。

血の付いた下着やパジャマ、シーツ、布団などはさすがにそのまま洗濯するわけにはいきません。石鹸で手洗いして血を落としたり、場合によっては漂白剤、日数の経っている汚れの時はオキシドール（過酸化水素水）も使います。オキシドールもですが、酸素系の漂白剤はお湯のほうが効きます。汗染みなどは酸素系漂白剤とスチームアイロンの組合せで真っ白になったりします。娘が学校に通っていた頃は定期的にそうしていました。

血だけでなく、糞尿や吐瀉物も手洗い必須です。一週間以上に渡って着続けることもあるので、そういう時も手洗いです。ゲロもしょっちゅうなので手洗いです。手洗いしてから漬け置きすることもよくあります。そこまでやるとさすがにかなりキレイになります。

クリーニングに出すような洋服は着なくなりました。コロナ以降はワイシャツもスーツもほとんど着ていません。娘も家の中ではパジャマ生活。病院に行く時もパジャマと見分けが付かない程度の服装です。

最近は布団やお風呂マットなども洗濯乾燥機で洗って乾かしています。敷布団以外は洗えるような気がし始めています。多分、いけると思います。

食洗機も洗濯乾燥機も、それだけで「こんなに汚れが落ちるの！」みたいなことは無いと思います。これから先、技術革新でそういう機種が出てくるのかなあ。どちらかと言うと機械よるは洗剤などの性能アップに期待したほうが良さそうです。

生活家電、本当に便利ですが、頼り切っていると故障した時に困るだけでなく悲しくなります。今年の夏は洗濯機が故障して本当に悲しかった。そういう意味では性能アップよりも壊れない家電がいいなあ。魂が貧乏だからというのもありますが、一度買った家電はできれば一生使いたいです。けっこう本気でそう思っています。