我が家の新生活が始まる
お読みいただきありがとうございます。
KIDS SMILE LABOのもりもりこと森 誉です。
年度末から新年度の始まりへと忙しない時間が続いております。
プライベートでは長男くんが入園式を終え、いよいよ幼稚園生活が始まりました。
初日の朝は「かぁちゃんも（バス）乗ろう？」と誘ってみたり朝ごはんを膝の上で食べてみたりと彼なりに緊張している様子が伝わってきてこちらもそわそわ。
思い返せば、自分の緊張を埋めるために子どもに不必要に幼稚園のことを話していたかもしれません。気をつけてはいてもきっと彼にも私の気持ちが伝わっていたはずだと思うと反省です。
「楽しんでおいでね」と彼に伝え見送られた私、気持ちはずっとそわそわしていました。
バスに乗せて見送る妻はさらにそわそわしていたことでしょう。
バスに乗り込んだ長男くんは泣きながら「かぁちゃん！」と呼んでいたそうで、そんな彼に妻は「大丈夫！」と長男くんと自分にも言い聞かせるように伝えたそうです。
あぁ泣ける...。
幼稚園での数時間を過ごしバスに乗って帰ってきた長男くんは涙はしていなかったそうです。ひと安心。
私が帰宅後に幼稚園のことを聞いてみると園で遊んだ話なんかを何となく教えてくれました。
翌二日目は「早く行こう！」とバスの時間の10分ほど前に家を出て泣かずに登園していったようです。
長男くんなりに様々な気持ちを巡らせていることでしょう。
その中でなんとなく見通しが立って、大丈夫と思えた心の強さに私は拍手を送りたいです。
保育園のように連絡帳にその日の様子を書いてはくれないので子どもに聞くしかないというところでまだまだ心配はありますが、きっとしばらくの間の気持ちなのでしょうから今感じているこの感覚もまた大切にしたいと思います。
子どもは大人が思っている以上にたくましい。
保育士として分かっていることも、親としてどうにもできない感情もあるのだとまた気付かされる形となりました。
そのどうにもできない感情を和らげるためにも、今日も帰ったらぎゅっとたくさん抱きしめよう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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