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美容師業界は変わらない

美容師やって19年。
今でこそ思いますが、10年位美容師業界って変わってない気がするんです。
現在では僕自身フリーランスで美容師やってて、思う事がたくさんあり、毎日美容師をやってきたからこそ思う事を今回は簡潔に書いていきたいと思います。

▶︎変わったのは給料くらい

美容師の給料って驚くほどに少ないんです。
僕がアシスタントの頃は手取りで12万位あれば良い方でした。

たしかに10数年前に比べれば物価も高くなってきたから仕方がないって思いますが、それでも少ない方だと思います。

そこから家賃や食費、携帯代や光熱費を払ってるわけですから月3万残るか残らないかな世界です。

それに比べ今のアシスタントの給料は手取り18万〜22万ほど。社会保険や厚生年金を抜いた手取りですね。
10数年前に比べると最高で10万ほどの差があります。

そうでもしない限り求人が来ないのも今の時代だからってのもありますが、これで金が無いって言ってるアシスタントは何に使ってるのか知りたいくらいですね。

でも少ない給料で生きてきた分、稼ぐ手段などを試行錯誤していた部分もあるので良い勉強になりましたが…

▶︎雇う側の人間性

これは全てにおいて言える事ではありませんが、僕は今フリーランスとしてシェアサロンで働いてます。

そこで知り合う人達は雇用をされてるわけでもないので関与することはほとんどなく、サロンの人同士での嫉みや嫉妬はありません。

その中で話す内容も前のサロンの話を聞くことが多いです。

そこでよく聞くのは前サロンを退職する際の嫌がらせです。

スタッフがするのではなく、オーナーや社長といった方々ですね。こちらとしても向かい合って素直に話してるのですが快く思わない人が多いんじゃないでしょうか。

簡単に言えば【裏切り者】扱いです。

辞めた側としたら裏切ってる訳でも無く、自分のこれからの人生の挑戦の為に独立などするわけですから理解をして欲しいですね。会社と結婚してるわけでも無いですから。

ちなみに夢を持った沢山の美容師がそう思ってるんだと思います。でもそこは私利私欲を求めるオーナーが多く、少しでも不利にならば攻撃をするのが当たり前になってます。

まぁこちら側の人の見極めが悪かったのもありますが…

美容業界が何も変わらない核はまさにここにある気もします。

でも、僕もまだサロンオーナーになってませんからなってみないと分からないこともあるのでサロンを立ち上げる予定です。

▶︎昭和な考えがぬけない

昭和生まれの僕が言うのもなんですが、やはり美容師業界の経営者のほとんどが昭和生まれなのは間違いありません。

また、現代の流れもありますが最終的に美容師業界を変えようとしてないのは昭和生まれの経営者が普通にいるからです。

そこに新時代のカリスマ性のある経営者がいたら美容師業界も雇用されてても働きやすく、辞めないサロンが増えていくんだと思います。

今後、経済を回すのにも重要な若手人材を不足に陥らないように、自分含め良い経営者になれるようにしていきます。

昭和の名残を早く終わらせなければ!!

▶︎まとめ

簡単に僕自身が思う美容業界の変化が乏しい内容になりましたが、いかがでしょうか??

夢を持った人間に対して嫌がらせを受けた人は沢山いると思います。

夢を奪う権利はこの世の中にないと思います。

そんな古臭い考えだから独立する力があるのにしなくて経済が回らないんです。

小さな力でもチリも積もれば山となります。

この機会に考え方を改めてみてはいかがでしょうか??

ではでは。


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