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さんかく農園について

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さんかく農園の理念、運営システムなど、さんかく農園が大切にしている部分を詳細に言語化した記事をまとめたマガジンです。
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記事一覧

環境を守りながら、農業をすること

環境を守りながら、農業をすること

さんかく農園では、なるべく環境を守りながら生産活動をすることを心がけています。
世界一環境を破壊している産業、農業(主に大規模畜産ですが)。
僕たちが、どのように環境を守りながら農業をしているか、お話していきます。

そして、僕としては、なにかをただなにかを批判したいわけではなくて、自分も正しいかはわからないけど、ただ環境を守るにはどうしたらいいか、考え模索している道中です。

二酸化炭素の排出を

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さんかくクラブの設立目的、利用方法

さんかくクラブの設立目的、利用方法

さんかくクラブ設立目的さんかく農園は、ただ野菜を作って売って、という農業がしたくて
始めた訳ではなく、問題と思っている社会問題の解決に向けた実際の
アクションの一つとして始めました。

僕たちの活動理念は、
①生産から消費をより公正に
②農園を包摂的な参加の場に

農作業体験の場の提供、だけでは解決しきれない部分のアクション、
活動といった表面の部分だけでなく、その裏にある思想の共有、
など、農作

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なぜ、値段を決めないのか

なぜ、値段を決めないのか

僕たちさんかく農園では、農作業体験に定価を設定していません。

なぜ、値段を決めないのか。
値段を決めずにやってみて、実際どうか。
今回お話ししたいと思います。

①買う際の価値を自分自身で決める機会を提供したいから理由の一つ目は、上記、買う際の価値を自分自身で決める機会を提供したい、という部分にあります。
僕が農業を始めたきっかけの一つに、消費者が安いものを求めれば求めるほど生産者に届くお金は少

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なぜ、農家対お客様、一対一組で農作業体験を行うか

なぜ、農家対お客様、一対一組で農作業体験を行うか

はじめに
僕ら、さんかく農園は、農作業体験特化型農園として運営しています。
農作業体験には、お客様一組につき、農家1人が付き、
農家対お客様一対一組の関係性の中、作業を進めます。

今日は、なぜ、そのような、一対一組のシステムで運営を始めたか
その理由と思い、実際にやってみてどうか
をお話したいとおもいます。

市民農園やシェア畑、
コミュニティ農園との違い、差別化市民農園、シェア畑と
コミュニテ

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僕が農家になった理由、表現したいこと

僕が農家になった理由、表現したいこと

2022年1月1日、無農薬・無化学肥料栽培で、農作業体験ができる農園、
さんかく農園をオープンしました。
現在、たくさんの方々に来園して頂き、一緒に農作物を楽しむことができています。

ここで、
なぜ僕が農家になろうと考えたのか、
また、農家としてどのような表現をして
どのうような社会を目指すのか、ここに記したいと思います

最初のきっかけ僕のさまざまな活動のきっかけになったのは、振り返るとやはり

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