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WAGYUMAFIAの原点

 二泊三日でニセコに行ってきた。ゲレンデも春スキーのコンディション。これはこれで楽しめる。スノーボードの腕が上がった気になる。
 さて、今回はパノラマニセコという外国人向けの高級ヴィラを友人同士で借りた。この超高級ヴィラも新型コロナウイルスの影響により半額以下で借りることができる。運営会社には気の毒だが、広々としたダイニングキッチンを見ると料理をしたくなる。
 実際のところニセコの食のレベルはさほど高くない。もともと日本人には半ば見捨てられていた陸の孤島にオーストラリア人が注目、世界一のパウダースノーを求めて世界から人が集まるようになったからだ。
 日本人は子供の頃からレベルの高い食に触れているので、本気でやればレベルの高いレストランが立ち並ぶはずなのだが。

 という感じで、海外の片田舎に行った時と同様にスーパーマーケットや地元のマルシェに立ち寄り地元産の食材を買い求める。出たばかりの行者ニンニク、そして北海道産の豚肉しゃぶしゃぶがメインだが、やはり食材に囲まれるといろいろと買いたくなる。百合根や牛蒡、アサリや辛味大根などなど旬な食材が並ぶ。タラやマダイ、春ブリなどの魚介類も買い求めて鍋を囲む。

 準備をしながら百合根や牛蒡は細く切って片栗粉をつけて米油で素揚げにし、塩をパラパラというシンプルスタイルが最高だ。つぶ貝は殻ごと割って中身を掃除して天ぷらにする。鍋が始まるとWMの相方の浜田のスイッチが入って胡麻油がたっぷりの辛味スープを作り出す。これがまた豚しゃぶと行者ニンニクに合うのだ。

 終いにはスパゲッティボンゴレビアンコが飛び出したり、小ぶりのジャガイモを素揚げにしたり、2種類のチーズたっぷりのリゾットは米を素揚げにしてアルデンテに仕上げてある。出汁からタレを作った五島うどんは締めに出された。

 思えば、これがWAGYUMAFIAの原点だった。

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