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煮えくり返るはらわたの勢いでキーボードを叩く
腹が立つ、
腹が立っている。
今日は早く寝れると思い、珍しく日をまたぐ前に風呂に入り、洗い物も済ませていたところに、
自分とは全く関係ない方向に吐き捨てられた砂交じりの唾に、血圧やら心拍やらいろんな部分を刺激されてしまった。
気持ちを落ち着けようとまずはギラギラのHIPHOPを聴いた。最近日本のHIPHOPを聴くようになった。
おさまらない。
お気に入りの飴を舐めた。砂糖が固められて琥珀色に光るあまーいヤツ。
おさまらない。
カネコアヤノを聴いた。
ちなみに、愛用しているLINEMUSICによると、私はこの2020年で既に2644回カネコアヤノさんの曲を再生しているらしい。(※12/15時点)
日に7回以上、どんだけ聴いてんだ、、
そんな大好きなカネコアヤノを聴いても、ズキズキと頭の周りを血流が這いつくばる感覚は消えない。
なぜ、私には直接関係ない言葉にこれほど深く身も心も引っ張られてしまうかと考えてみる。
多分それは、これまで生きてきた中で、私が自分自身にむけてきた嫌悪、コンプレックス、そうした柔らかい部分に刃を突き立てられたからだろう。
さらに言えば、恐らく向こうはこちらの柔らかいところに刃を突き立てたことなんて気づいてもいない。眼中にない。せめて一握りの悪意でもあれば、と思うが、きっと今となっては、それすらない。
ぐにょぐにょして嫌なニオイのする私のコンプレックスがこれほど揺らいでいるのに、いつかこの不快感、衝動的な怒りすら忘れてしまうのかと思うと、
それは救いであるような気もするし、どうしようも悔しいことな気もする。
先のことはわからない、だから、ひとまずこの衝動に身を任せて、キーボードを叩く。
思えば、この2020下半期はひどいものだった。
それを言い出すと今回の趣旨とズレるので割愛するとして、
noteだけをとっても、私は結局言い訳ばかりしていて、そろそろまた書き始めたいと思い立つきっかけは幾度もあった。
次始める時はタイトルの趣向変えようとか、少しでも多くの人に読んでもらいたいとか、いつかの~書けるなとか、クリスマスまで毎日更新とか、
とかとか。
なんて言っても結局一度も投稿していなかったわけで、長期インターンだって、就活だって、バイトだって、マッチングアプリだって、このままうじうじ何もせずにいても死にはしないわけだが、
そのままずばり言うとおりになってしまうんじゃ、あまりに悔しすぎる。
要は自分が変わればいいってことだろ、誰から見てじゃなくて自分で自分を認められるほどに動いてもがけばいいってことだろ。
やってやる。
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