不思議の中には好きがあふれている
【不思議を聴いたレポ】
【星野源】の新曲【不思議】が4/27 0:00配信リリースされた。
私はその日娘っこの送迎から帰ってきてビールを飲んだら何度も寝落ちしそうになりながら・・・。(半分寝ていたとも言うw)配信の時を待っていた。
着飾る恋には理由があってというドラマの主題歌。前の週ドラマの中で初解禁となってファーストインプレッションは温かく、寄り添っていて、転調の部分が物語の次へ動く大事な場面で使われていてまさに不思議な曲なんだと思っていて、ふとタイトルを見たら「不思議」だったので摩訶不思議だったのである。源さんの新曲のファーストインプレッションは不思議でワクワクさせられる曲。わたしの想像の遥か斜め上を行ってくれる。
その後のインタビューを見て、恋とか愛とかに誠実に向き合って作った真っ直ぐな曲。キュンとは?みたいなことをドラマの監督とも話したりして、自分のエピソードじゃなく、フィクションすぎない恋愛を源さんの解釈で歌っていて、いつもはギターで作曲しているそうなのだが、今回は創造に続いてキーボードで作曲した曲なので、いつになく柔らかい印象で入りやすい曲調だった。創造は遊びが練り込まれていて洗練されてた。
ミディアムバラードで、ゆったりしていて、心地よくて温かい。源さんの作る曲は聴くといつも心に寄り添ってくれて、それぞれのシチュエーションが頭の中で描きやすい。情景がすぐに浮かんでくる。
今回の不思議にも好きがあふれている。たくさんの好きを呼び覚ましてくれる1曲。
聴くたびにまた聴きたくなって何回もリピートする。いつも同じ場所で聴くたびに泣きたくなる。
”好き”を持った日々をありのままで、文字にできるなら気が済むのにな・・・。
ストレートな愛情表現という強いメッセージが込められていてここが私の大好きな所。歌詞もさることながらそこにある曲とマッチしていて心に刺さる。キュンではなくギュンですと言われた由来がサビにすべて集約されている。
不思議の中には好きがあふれている。
星野源の音楽は不思議を創造して無限大なのである。
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