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【就活生必見!?】僕の就活徹底解説!就活を始めて約2ヶ月で本当に納得のいく企業の内定を即承諾できた僕の就活。

どうも、こんにちは。
学生団体の関西支部副代表として、去年1年間忙殺されていた、たかおです。

僕は、本格的に就活を始めてからたった2ヶ月ほどで、第一志望の企業から頂いた内定を即承諾し、納得のいく形で就活を終えることができました。

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今回は僕の就活の流れや進め方などについて徹底解説します!

では、つらつらと書き綴っていきます。

1、最初に...

まずはじめに、3つのことをお伝えします。

それは、

■僕の就活の最終結果
■この記事を書くに至った理由
■僕の就活に対する価値観

以上3点について、お話しします。

 ■記事を書くに至った理由 

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今回この記事を書くに至った理由、
それは、自分が就職活動を通して多くの学びを得たからこそ、なるべく多くの学生に僕の就職活動の仕方やそれに対する考えを知ってもらいたい。
そして、それを選択肢の1つとして持った上で、自分なりに納得のいく就活をしてもらいたいと思ったからです。

これからのキャリアを考える上で、ファーストキャリアというものは、良くも悪くもその人の働き方の基準、ベースになると思います。だからこそ、納得の行く決断をして欲しいし、しっかり考えた上での決断をしてもらいたい。

大体5~6割の新卒生が入社して3ヶ月以内に自身のキャリアにおける決断に後悔をしているらしいです。1年間もかけて就職活動したのに、半分以上が自身の思い描いた姿にはなれない、もしくは、思い描いた姿すらない人もいるのでしょう。

そんな学生、そんな後悔、そんな社会人を少しでも減らしたいと思っています。だから僕は、「学生のファーストキャリアをより良いものにする」というミッションを掲げるinteeというサービスで働くことを選びました!

■僕の就活の最終結果

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僕の就活は、比較的早めに、なおかつ比較的少数の企業を見て終わったと思います。

8月ごろから、ただ自己成長と仕事を知るために短期インターンに参加し始めたものの、自己分析やキャリアについて意識的に考え始め、本格的に「就活」を始めたのは9月22日でした。本選考を受け始めたのが10月中旬。そして、内定承諾し就活を終えたのが12月5日です。

小規模な合同企業説明会などの就活イベントに参加したり、周りに「たかおなら合ってると思うよ、一度説明会行ってみたら?」と勧められたりして、直接人事の方と絡んだのが20社ほどで、その中から選考に進んだのは5社。しっかりお祈りメールも経験しましたし、内定も辞退も、就活における一通りは経験しました。

まとめるとこのような感じです。

▼最終結果
就活を始めた時期:9月22日
選考を受け始めた時期:10月中旬
就活を終えた時期:12月5日
人事関係者に会った企業数:20社
受けた企業数:5社

■就活に対する価値観

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すでに就活の終えた先輩や地元の友人などに「就活どうだった?」と聞くと、「ほんまにしんどかった、めっちゃ悩んだし、辛かった」という風に聞いていたので、最初は少しだけビビってるところもありました。

しかし、僕は「早く働きたい」「早く成長して、1人でもなんとか生きていける力をつけたい」と考えていたし、何より、「仕事は金銭的報酬の手段ではなく、仕事は自己実現の一種」という考えが根底にあります。(これに関しては長くなりそうなので機会があればまた書きます。)

就活もその自己実現の一環であり、そして、自分がより輝き、自分の人生により意味を見出すための一歩だと考えているからこそ、楽しくて仕方なかったし、より自分と合っている企業、自分の得たいものを得られる環境があり、かつ自分も求められている企業を探しました。

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そして、僕は、企業と学生は対等であるべきだと考えています。
学生が迎合するのにも、企業が圧迫するのにも違和感を感じます。

「内定をもらうこと」を目的とするのではなく、「入社後、自分の理想像に近づけるか」ということを目的にして、すり合わせを行い、自分の志望度を決めるべきです。

学生は、「自分は本当にこの企業でいいのか?」「この企業で自分の得たいものは得られるか?」「また、この企業は本当に自分を求めているのか?」といった擦り合わせを健全に行い、より納得のいく就活を行うべきです。

2、就活で活用したモノ


■旅人採用

旅人採用

これは僕が就活の際、最も活用していた就活支援サービスです。

このサービスの面白いところは、その名の通り、学生群の選別を「旅人」という切り口で行なっていることです。
「旅人」って意外といろんな強みを持っている子が多いみたいです。(最近実感するようになりました。笑)

それに加えて、旅人の持つ強みを欲している企業、逆にそれが最低限なければいけない企業群を抱えており、自分の価値観と非常にマッチした組織風土の企業が多かったので、僕は非常に就活がしやすかったです。

気になる方はこちらのHPへ!

また、僕のエージェントの利用の仕方を書いた記事もありますので、エージェントを使っているがうまくいっていない、どのサービスを使えばいいのかわからない、などといった方はぜひご覧ください。

■転職の思考法

「転職どころか、まだ新卒の就活始めたばっかりだよ!!」と思うかもしれませんが、ぜひ読んでみてください。

単に転職の仕方を書いているだけでなく、「市場価値」の定義から、会社の選び方まで書かれています。わかりやすく物語口調ですので、2時間ほどで読みきれます。


3、僕の就活のスケジュール

僕の就活のスケジュールはこんな感じでした。

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9/22-23:旅人採用の就活合宿
10/10-10/18:東京滞在①
10/29-10/31:東京滞在②
11/14-11/20:東京滞在③
12/3-12/5:東京滞在④&内定承諾

上記のものはだいぶイベントや行事などに合わせたものですので、もうすこし自分が取り組んでいたことベースでまとめるとこのような感じ。

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4、就活を進める上での5つのフェーズ

これが正解とは言いませんが、とりあえず僕的には正解だった就活の進め方でしたので参考までにどうぞ。

⑴まずは準備フェーズ。
⑵型通りに、自己分析を1から全部やって形にする。
業界分析・企業分析を通して、気になる企業の説明会へ。
⑷面談や面接の度に自己分析と企業分析をより精度の高いものに。
⑸ひたすら選考フローで企業との擦り合わせを行い覚悟を決めて内定承諾。

わからないことや、詳しく知りたいことも多々ありますよね。説明します。

⑴まずは準備フェーズ。

まずは準備。

就活について何も知らなかったので、どういう流れで進めるのが良いのか、また、どういうスケジュールで進めるのか、ということを決めていきました。

僕の場合は、9月に就活を始めましたが、年内に終わらせたかった事情もあり、そこから逆算をしていきました。

具体的には、12月に内定承諾、では選考を受け始めるのは10月から、それに合わせ東京滞在も時期を決め、自己分析を一旦書き切りESを書くのを9月中という風に決めて動きました。

あとは情報収集ですね。むやみやたらと大規模な合同企業説明会などにいくことはせず、まず自分が目指すものに対してどういう順番で、どういうイベントや場にいくのが良いのかという部分の情報を仕入れていました。

⑵型通りに、自己分析を1から全部やって形にする。

定番の自己分析は一通りしてしまって言語化してしまいましょう。

例えば、、、

▼未来
┗将来のビジョン(人生の価値観と繋がるはず)
┗5年後、10年後になりたい自分像ややりたいこと
▼現在
┗人生の価値観(自分の意思決定の際の優先度などから知る)
┗自分の強み弱み(原体験やそれを持つに至る経緯を説明できるとよし)
┗自分の好き嫌い
▼過去
┗モチベーショングラフ(共通点を見つける)
┗大学時代に一番頑張ったこと
┗過去で一番辛かったこと
┗家庭環境から得た価値観や考えなど

ざっくりこのあたりがしっかり言語化できればいいのでは?と思います。

が、気をつけて欲しいのは、事象や経験をそのまま言語化して終わり。ではなんの自己分析とは言えません。

重要なのは2つ。

「So, what?(だから、なに?)」
「Why, so?(それは、なぜ?)」

この質問をひたすら繰り返すと、先ほどあげた、過去・現在・未来が繋がってくるようになるのです。

例えば、、、こんなふうです。

「将来これがしたい!」
So, what?↑ ↓Why, so?
「自分にはこういう価値観がある!」
So, what?↑ ↓Why, so?
「過去にこういう経験をした!」

最初からそれぞれを繋げようとしなくてもいいので、最低でも3段階ずつ、「なんで?」「だから?」と繰り返すことをお勧めします。
特に、皆さんこういう思考に慣れていない人が多いので、最初は「何にでもこの問いかけを絶対に3回する!」くらいの自分ルールを決めちゃうのもありですね。

あと、この自己分析で大事なのは、ひとまずやりきって言語化しきることです。そうしなければ、ベースがありませんから修正すらできず、精度をあげることができないのです。

この自己分析に関しては、別途記事を書いて記載しようと思います。

⑶業界分析・企業分析を通して、気になる企業の説明会へ。

自己分析をやりきった人は、その価値観や軸になるべくあった企業の説明会や選考に参加してみましょう。そうすることで、より多くの価値観や、FB、組織風土などに出会うことができます。

ここで重要なのは、まだ就活は始まったばかりなので、少し広めに接触してみることです。そうすることで、偏った情報や偏った修正にならなくて済みます。

⑷面談や面接の度に自己分析と企業分析をより精度の高いものに。

僕が一番力を入れたのはこの部分。
とにかく予習・面接・復習を行うのです。

▼予習
・なぜその企業を受けるのか?どこに惹かれたのか?
・その企業に求めていることや、入って実現したいことは何か?
▼復習
・惹かれた部分と引っかかった部分はどこか?
・質問の中でちゃんと答えられなかった質問は何か?

こういったものを考え、その全てを、「Why, so?」と振り返って、自分のどういう価値観や軸があるのかを改めて精査するのです。
この繰り返しをし、最初の自己分析のベースをどんどんアップグレードしていくことで、自己分析の精度とその自身がより高まり、面接時もよりはっきりと答えていけるようになります。

⑸ひたすら選考フローで企業との擦り合わせを行い覚悟を決めて内定承諾。

僕は、最終直前などは全てぶっちゃけベースで、

・自分が不安に思っていること
・会社に対して不審に思っていることや知りたいこと
・数いる学生の中で自分のどこを評価してもらえているのか
・自分は本当に求められているのか
・自分に対するネガティブなフィードバックはあるか

などといったことを全て聞いていました。
こういった質問に対して、まっすぐに返してくれる会社がいいと思ったし、なにより純粋に気になっていることばかりだったから、悶々した状態で就職してしまうより、先に聞いてしまった方がいいと思ったのです。

意外とどの会社の人事の方々も、だいたい快くまっすぐに答えてくれるので、あまり遠慮せず、就活生という立場を存分に利用して気になることは全て解消すべきだと思います!

また、よく言われるのが、最終面接で聞かれるのは、本当にその会社に入るつもりがあるのか、という意思、覚悟の部分だということ。

それは間違い無いと思います。企業からしても入るつもりもない学生に内定を出しても、時間と労力の無駄ですからね。

だからこそ言いたいのは、最終面接は第一志望から順次受けていくこと!
まぁ、大手志望の方は自分でコントロールできるものでもなさそうですが、僕はベンチャー志望でしたので、自分でコントロールできるところはコントロールしていました。

そして、今の内定先の企業の最終面接へ行って、内定を頂いた時、僕はその場で即内定承諾をして、ハンコを押しました。

それくらい覚悟を持って面接に行ったほうが、直接的にそうなるわけではありませんが、絶対に通る確率は高いし、何より双方気持ちの良いものです。

その日にそのまま会社の方々と飲みにいき、忙しい中「せっかくだから」と10分だけ顔を出してくれた社員の方もいて、本当にいい会社だと感じました。

そしてそこまで覚悟を持って決めた会社だからこそ、あとは自分次第なので、これから頑張っていこうと思っています。

5、3つのアドバイス

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①より早く就活を始める

これが本当に大事です。就活解禁に合わせて就活をしようとすれば、後がありませんし、何より、すでに選考を締め切っている企業もあります。

僕が思うに、30~80社ほど選考を受ける学生というのは、後がなく、自分が企業に認めてもらえるかどうかがわからず怖いからそれほど受けるのであり、そもそも最終目標が「内定をもらうこと」になっているのだと思います。

そうではなく、しっかり自分の自己分析をし、自分が行きたいと思うような企業を見つけ、じっくりと比較検討することでより納得のいく就活ができるはずです。

目的を「入社後、自分の理想像により近づける企業」と考えを改めて見ると、時間をかける必要があることがわかるはずです。

②エージェントを利用しまくる

せっかく、新卒採用エージェントというものが世の中に数多く存在するのですから、それを利用しない手はないと思います。

そして専属メンターをつけてもらうことにより、自己分析の助けにしたり、自分にあった企業を紹介してもらうとより納得のいく就活ができると思います。

③学生/就活生という立場を存分に利用する

学生/就活生という立場を利用することで、少しくらいわがままを言ったり、普段なら会うことのできない方や、様々な社会人と接点を持つことができます。

その中で様々なフィードバックをもらったり、いろんなビジネスモデルを知ったり、自分の人脈というものを広げることができます。

せっかくですので、利用できるだけ利用しましょう。

最後に

長い文章をここまで読んでいただいてありがとうございます。

一旦僕の就活の進め方を書きましたが、おそらく大手志望の人には合わない方法だと思います。

しかし、マインドセットや自己分析、企業比較の部分ではそれほど変わることはないと思うので、自分の就活に合わせて、自分なりの就活法を身につけていただけたらと思います。

また、僕は今、株式会社Hajimari(旧:ITプロパートナーズ)という企業で、働いています。

数あるサービスの中の1つ、intee事業部で学生の就活メンターとして、学生のファーストキャリアをより良いものにするために日々働いています。

「話を聞きたい!」や「メンターについてもらいたい!」と思った方は、もしよろしければ、ぜひ一度相談してくれればと思います。

気になる方はぜひ、DMください。

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