【盆踊りあるある】オフシーズン!冬にあるあるなこと後編!
おはようございます!
高尾可奈子です。
盆踊り界隈の挨拶って何だろう、、
ふと思ってしまいましたが、例えば舞台稽古ではおはようございますとか、界隈によってはごきげんようとか?色々ありますからね、、!
さて、今回は前回のこちらの記事に引き続きまして、冬だからこそ起こりがち、ありがちな盆踊りでのあるあるを書いていこうと思います!
それでは、早速みてみましょう。
【冬の盆踊りあるある その6】
年中行事が、盆踊り化!
盆踊りという概念が拡大されて、、
お盆に踊るものではなく、踊りのひとつのジャンルとなってきているんです!
エンターテイメント化ですね!
では、具体的にどういうものがあるの?という疑問が生まれてきますね。
お月見に合わせた盆踊り
クリスマス盆踊り
一月の初踊り
節分盆踊り
などなど、、
元々、日本人は豊かな移ろう風土に生きているため、四季を大切にしてきましたし、それに合わせた風物詩をつくって、淡々と進む日常に対して楽しみを見つけてきました。
盆踊りが冬でも踊られるようになって、折角なら月ごとに季節感を出してみようとなるのも、自然なことですね!
これから、もっと色んな種類の盆踊りが生まれることに期待しています、、
【冬の盆踊りあるある その7】
新たな民俗芸能に興味が出てくる
オフシーズンは、オフ会や保存会など、踊る機会自体が少ないですから、踊り場探しも難易度が上がります。
その中で見つける情報は、狭義の盆踊りだけではなく、地方性の高いアノニマスな盆踊りであったり、盆踊りあるいは風流踊りの外側にある民俗的踊りだったり、、!
折角だし、今まで踊ったことや観たことはないけれど、いってみようかな、、と考えるきっかけが、時間のあるオフシーズンだからこそしばしばあるんです!
実際に経験して、楽しい!と感じることも。
夏以外の期間を、視野を広げることに使えたら、盆踊りもとっても広がりある踊りに進化できそうですね!
【冬の盆踊りあるある その8】
盆踊りの世界の負の部分を知る
このあるあるは、あまりポップではありませんが、、
どの世界でも、良い部分があるからこそ、負の側面ももつものです。
夏に楽しく始めた盆踊り、、
はじめは何処に行っても新しい経験や発見ばかりでうきうきわくわく。
盆踊りってこんなに楽しいんだと感動しながら、同時に狭い狭い世界であることを知っていきます。
狭い世界で、さらに狭く関わっていく構造だからこそ、繊細な人間関係、団体関係があるようなのです。
その繋がりの深さが、時にマイナスになることもあるよう。
盆踊りの、誰でも歓迎という価値観、自由度の高い踊り・身体を受け入れる大きな器、地域に開かれた場というたくさんの魅力があるのに、、
盆踊りを愛してやまない人々が対立しあうのは、勿体無いことだし、若い世代や新しく始める人が入りにくい環境だと、盆踊りは少しずつ消えてしまう、、
あくまで、盆踊り初心者、まだまだ外部の人間からみた感覚でしかありませんが、そう感じています。
関係性もまだまだ出来ていない、知らないからこそ少し壁を感じているのですが、同じく盆踊り初心者の方には、何があっても、、これだけ沢山盆踊りはあるのだから受け入れてくれる場所はある!はじめて踊って感じた真っ直ぐな喜びを忘れずに一緒に踊りつづけたい、、そう伝えたいなと思います。
盆踊りを愛する人たちが、それぞれで個性を発揮して多様な踊りを踊り広めながら、それぞれの価値観を理解しあいながら(共感ではなく理解)、力を合わせてさらにパワーアップさせていけるような、そんな日が来て欲しいですね!
【冬の盆踊りあるある その9】
直伝の振り付けを学べる!
冬には櫓を組んだお祭りはほぼありませんが、代わりに次の夏に向けた盆踊り講習会という名前の会が各地域や団体、保存会などによって開催されています。
そこでは、決まった唄の振り付けを丁寧に一つ一つ教えてもらえることも多いんです!
初心者には特に嬉しいですね!
盆踊り玄人さんでも、盆踊り唄は数限りなくありますから、ご当地音頭などは年に一回も踊らない場合もあるようで、、
忘れた部分の確認にも役立つのかもしれません。
踊りを普及させて、次世代に繋げていく目的を持った団体もありますし、その踊りやその地域のお祭り芸能に詳しい方から直に教えてもらえるのはオフシーズンらしい、貴重な機会ですね!
【冬の盆踊りあるある その10】
理想の運動習慣の完成!
一説によると、理想の運動頻度は最低週に一回ほど数時間の有酸素運動をすること。
運動は、負荷を掛けすぎてもきつくて続かないし、怪我のリスクも高まる、、
逆に全く動かない生活習慣を続けていると、筋肉も代謝も落ちて、感染症や病気になりやすくなります。
ですから、冬の土日に行われている盆踊りの会に毎週通って、2〜3時間踊って程よく汗をかく。
年齢性別問わず心地よいと思えるペースで、自在に負荷を調整して、休んだり動いたりしながら、楽しめる。
盆踊りは、最強の活動なのかも、、!!
さらには、リズムある唄を繰り返し聴きつづけることで、音楽療法的なストレスを発散できる効果もあります。
是非、自分に合う方法を見つけて、ぴったりな場所で、楽しく踊る人が増えていけば良いなと思います!
以上、盆踊りを行う人にとって冬にあるある?なポイントを全部で10個、挙げてみました!
個人的に盆踊りをはじめて、はじめての冬は環境も大きく変わり、色々な偏りある発見がありました。
一つでも共感してもらえるところがあれば、嬉しい限りです!
高尾可奈子でした!