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月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ𓂃*̣̩⋆

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リップヴァンウィンクルの花嫁

この映画を初めて見たのは、もう4年ほど前になります。 1番最初に見た時は、悲しい気持ちがいっぱいに胸の中に広がりました。 だけど、まだ言葉にできない気持ちがずっと心の中に残っているようで、しばらくして2回目を見ました。 そして、またしばらくして3回目も見ました。 今では何回見返したのかわからないくらい大好きな作品になっています。 サブスクで見てたけど、手元にも置いておきたくてDVDも買いました。 こんなふうに、心に染み込んでくるように、どんどんと好きになっていく作品は初め

    • 光る君へのかなふみ(第17話)

      第17話「うつろい」は鬼気迫るような回でしたね… 道隆さんの病…あっという間に…でした…ね。 あれだけ好き放題に我が世を謳歌されていたけど、ご自身亡き後は家の存続も危うくなることをひしひしと感じておられたのだな… だったら、あんな傲慢な態度をしなければいいのになぁ…と、現代に生きる私は思ってしまう。 あまりに脆いんだもの。いろんなことが。 お一人いなくなってしまっただけで、いろんなことがひっくり返ってしまう…そんな危うい世界で横暴なんてできないんじゃないのかな…と思うんだけど

      • 4月に読んだ本📚

        最初からずっと、苦しくて、不安で、悲しくて、寂しい気持ちに取り囲まれながら読み進めた。 本書のサブタイトル 「愛に見せかけた支配について」 これが全てを言い表しているのだけど… そう簡単に言ってしまうには、あまりにも、失ったものと、刻み込まれた傷跡と、その傷が膿んでしまうかのようにその後の人生をも迷わす恐ろしさに、心の中が深い暗い場所に沈んでいくような気持ちになった。 読んでいる最中、読み終わった時、私もとても不安定な気持ちになった。 怒鳴る声も、怒りをぶつけて恐怖で思い

        • ハピネス島日記 13 ーイースターと和風エリアー

          今年はちょっと早めの3月31日がイースターでした🐣 そして4月は和風エリアを作りました。 桜が咲いているのは4月1日から10日までの間なので間に合うかドキドキ必死で作りました…! 和風エリアは桜の季節に作りたかったので完成してよかった〜ꕤ︎︎ 結構頑張ったんだけど、さくらレシピはコンプリートできませんでした…🥲 また来年コンプ目指してチャレンジだー! (さくらレシピなかなか出ないですよね…🎈) でも、桜と一緒に和風エリアで袴を着るんだ!という願いが叶ったので満足です。

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          さくら

          さくら

          光る君へのかなふみ(第16話)

          前回の道綱さんが引き起こしたあのことが、ずっと尾をひいて、まひろちゃんとさわさんの友情が… 本当に!もう!道綱さんが、あんなことするから!! あんなに仲が良かった2人なのに…と悲しくなってしまうよ。 どちらも結婚しなかったら一緒に暮らそう、って言ってたくらいだったのに…な。(1番楽しそう) 自分がいらない存在、だなんて…そんなふうに感じる寂しさの中で、さわさんかはずっと暮らしてだんだ… あーあ!道綱さん!!なんてことをしてくれたの!(前回からの怒りの気持ち継続なり!) うっ

          光る君へのかなふみ(第16話)

          音楽

          「100スキ」というタイトルだけでもワクワクと楽しくなるような、ご自身の好きだ、と思うものを紹介してくださっているかれんさん。 今回は好きな音楽をいろいろ教えてくださってました。 そして、私にも…と声をかけてもらえたので好きな音楽を上げていってみようと思います。 私はバイオリンやピアノやカリンバの音色も大好きで、好きな音楽を…となると、本当にたくさんあって… (カリンバはあんまり知られていないかもしれないですけど…こういう楽器です↓) ここでは歌詞のある音楽に限定して上

          時に熾烈に、時に淡々と差し出されたアメリカの視点 世の物理、化学、数学者の多くが その扱う世界の美しさ、完璧さに人知を越える存在、神を感じざるを得ないと語ってる 天はなんと思っただろう 美しい完璧な世界を用いて作り進んだ先が、これ、だと知って その哀しみに触れた気持ちになった

          時に熾烈に、時に淡々と差し出されたアメリカの視点 世の物理、化学、数学者の多くが その扱う世界の美しさ、完璧さに人知を越える存在、神を感じざるを得ないと語ってる 天はなんと思っただろう 美しい完璧な世界を用いて作り進んだ先が、これ、だと知って その哀しみに触れた気持ちになった

          光る君へのかなふみ(第15話)

          今回もやっぱり盛りだくさんな内容でしたね! 登場人物も多いし、立場も環境も様々な人たちそれぞれにドラマがあって、主人公たちだけではなく、そういう人たちの物語をも丁寧に語ってもらえていて、そういうところも楽しみであり好きなところです。 道隆さん…やりたい放題の天下…でしたね… 優しいおっとりお兄さんだった頃が懐かしい…(遠い目) 詮子さままで内裏から追い出すことないのに…やりすぎだよ。こんなの恨みしか生まれないよ。 一条天皇、どんな気持ちだろう… 定子さまとは相変わらず仲睦ま

          光る君へのかなふみ(第15話)

          イメージとフィクションの入れ子細工みたいな物語だった。 空気のように蔓延る、イメージというフィクションに転がされるように右往左往する人たち。 でも、それを単純に滑稽だと思う気持ちにもなれない。 あなたは? と笑いの中から試すようにチラリ、と見つめられた気持ちになった。

          イメージとフィクションの入れ子細工みたいな物語だった。 空気のように蔓延る、イメージというフィクションに転がされるように右往左往する人たち。 でも、それを単純に滑稽だと思う気持ちにもなれない。 あなたは? と笑いの中から試すようにチラリ、と見つめられた気持ちになった。

          さくらさくら🌸

          さくらさくら🌸

          今日のおやつは台湾パイン🍍 地震のあった台湾を応援したい気持ちなのかな。 スーパーにたくさん売ってた。 芯まで食べれて甘くて美味しい♡ (芯まで食べれるってすごいですよね)

          今日のおやつは台湾パイン🍍 地震のあった台湾を応援したい気持ちなのかな。 スーパーにたくさん売ってた。 芯まで食べれて甘くて美味しい♡ (芯まで食べれるってすごいですよね)

          光る君へのかなふみ(第14話)

          今回も定子さまと一条天皇のなんとも愛らしいシーンがありましたね。 一緒にゲームを楽しそうにするお姿 ゲームに勝って嬉しくて、定子さまに亀さんのように背中に抱きついて喜ぶ一条天皇のお姿…! ときめきの連続!胸キュンの嵐!! 私はこの嵐の風に盛大に吹き飛ばされてました…!(しあわせ) この幸せが永遠に続きますように…と祈らずにはいられません。 この後の運命を知っているからこその、春の日差しのような優しく暖かい輝きに満ちた尊さでした… (定子さまのこんなに幸せそうなお姿を見せてく

          光る君へのかなふみ(第14話)

          可愛いかった〜 小物のディテールや質感が可愛くて好き 景色もとっても綺麗 いろんな動物や昆虫も普通に話してて友達なのも可愛い 可愛いの大行列☺️ 様々な登場人物たちが、それぞれの暮らしを営む姿が愛おしい 童話のようでメルヘンだけど古風な和風テイストもそこかしこに溢れててそこも好き

          可愛いかった〜 小物のディテールや質感が可愛くて好き 景色もとっても綺麗 いろんな動物や昆虫も普通に話してて友達なのも可愛い 可愛いの大行列☺️ 様々な登場人物たちが、それぞれの暮らしを営む姿が愛おしい 童話のようでメルヘンだけど古風な和風テイストもそこかしこに溢れててそこも好き

          光る君へのかなふみ(第13話)

          今回も、盛りだくさんな内容でしたね。 冒頭の一条天皇の元服姿、素敵でしたよね。 不安なご様子も垣間見える幼ないあどけなさと、少年らしい凛々しさとが同居していて…大きく立派におなりになって…と感無量。 そして、入内した定子さまとの仲睦まじいご様子。 これです!私が見たかったのはこれなんです!と、またまた感無量…! まるで姉弟のような微笑ましいお二人のお姿…今回最大のときめきポイントでした。 定子さまがおどけて一条天皇を笑わそうとするお姿も素敵だったな〜 清少納言が夢中にな

          光る君へのかなふみ(第13話)

          3月に読んだ本📚

          いただきものを人にも差し上げる時の言葉を「お裾分け」と同様に「お福分け」とも言うことを本書で知りました。 清水妙さんの90年以上に渡る(本書では清水さんは92才となっていました)思い出の数々 年齢に左右されず、諦めず、様々な意欲と興味に導かれ学び受け取ってきた思慮に満ちた思い、経験、指針、その人生の彩り全てがなんとも素敵な「お福分け」として私にも手渡していただけた気持ちになりました。 すっかり清水妙先生のファンです。 先生の他の本もぜひ読みたい。 そして、先生の「見ぬ世の

          3月に読んだ本📚